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四歳の子供に癒された! [kazeの風景]

2013年11月4日(月)祝日

朝11度、晴れ、午後秋雨。
昨夜の雨も上がり、少し青空がのぞく朝が来た。
紅葉も一段と進んだように思える。

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花壇では、ビオラがひとり気勢を上げていた。

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今日は、さながら陶器展の出品者の三武デーで、
三武ファンの方々が、大勢来店して、三武さんも大忙しだった。
で、店内は、一日中賑やかな話し声で満たされた。

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そんなファンの一家に、間もなく4歳になる男の子とそのお兄さんがいた。
「ボールがあれば、貸してほしい」というので、サッカーボールを貸した。
父親と兄弟の三人で、庭でサッカーを始めた。
4歳のちひろ君が一人前にボールを蹴っていて、なんか可愛い!

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その彼が、傍の川に兄と遊びに行ったようで、
帰ってくるなり、まっすぐカウンターに来て、
「川に魚も亀もたくさんいた!」と報告するのである。

妻が亀さんはどのくらい大きかった?」と聞くと
持っていたものを全部床に置いて、両手を輪にして、
「これくらい」という。
「どんな色してた?」
「みどり色」
「???????」

妻は、ズボンのほつれを亀のアップリケで繕ったところを見せて
「おばちゃんも亀もってるよ」と見せる。
「ひや~~????????」と目を丸くして見つめていた。

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彼は、妻のいる厨房に興味があるらしく、何度も厨房に入ってきた。
しかし、その度に、入口でずっこけるのである。
厨房の入口に段差があって、一段と床が低くなっているのだ。

それでも、厨房にやってきて、妻に「なにしてるの?」と興味津々。

妻が遅い昼食に昨日、名村さんから頂いた発酵玄米(小豆入り)のご飯を
皿に取っていたら、真剣な目つきで眺めるので
「ほしい?」と妻
「うん」と嬉しそうに答える。

そこで、おにぎりにしてホイルで包み、その上から
これも名村さんにいただいた綺麗な和菓子の包み紙で包んだ。

すると彼が「ちひろのおにぎりと書いて!」というのだ。
そこで「ちひろのおにぎり」と書いて渡した。

彼は、妻に見習って、指で一文字づつなぞって
「ち・ひ・ろ・の・お・に・ぎ・り」と何度も繰り返した。

それから、両手で、捧げるようにして父親のところに行き自慢していた。

帰るとき、彼はリュックを背に妻のところに来て、
リュックを指さして
「おにぎり、ここに入ってる」と報告するのだ。

なんか本当にかわいい男の子である。
おにぎりがよほど気に入ったようである。

たっぷり半日楽しんで帰って行った。

僕らも多忙だったけど、ちひろ君に大いに癒されたよ。

 

 


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