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訪問ありがとうございます!
このブログは、「カフェ&ギャラリーkaze」のブログでしたが
廃業に伴い現在は、新規記事はなく、既存記事を保存中です。
記念碑として、活用中なので、分け入って楽しんでいただければ幸いです!
また、兄弟ブログ『風のささやき』及び『風の詩』も是非お立ち寄りいただければ幸いです!

のんびりの日 [kazeの風景]

2007年10月29日(月)
朝11度、晴れたり曇ったり!一時小雨。
今日は、本当にのんびりの日
玄関では、鉢植えの大文字草の花が満開である。


ブログ「里山通信ゆるる」の風さんのご近所さんが来店
月曜日が穴場だと風さんに聞いてきたとのことである。
ありがとうございます!

毎月決まって月曜日に来店してくださるカップルさんがいるのですが
最近、息子さん夫婦が転勤でニューヨーク勤務になり
お孫さんと話す機会を作るため、インターネットを始めたそうです。
60歳になってインタネット開始。
で、skypeを使って、お孫さんの顔を見ながら話をされてるという。
妻は、感心している!
僕は、妻に「見習ったら…」というのだけど、その気なし!
まあ、僕らには孫もいないし、出来そうにもないのだけど。
で、妻は、まき運びを始めた。


こっちの方が生にあってるようだ。
薪の準備が遅れているので、多少心が焦る。
薪も集めなければならないし……。

 


忘れずに秋はやってきた! [kazeの風景]

2007年10月28日(日)
朝14度、気持ちのいい秋晴れ。
庭に出て、山々を眺めると、いつの間にか紅葉が進んでいる。


               (Kazeの東側の山並-比良山系)


                (Kazeの西側の里山)


(川向かいの民家-柿が色づいてきた!そろそろ猿達がやってくるだろう。)


            (Kazeの庭のコブシと桐とススキ)


今日は、一昨日の夜、イギリスから帰国したばかりで
時差ぼけの抜けきらない娘に手伝ってもらうことにした。
朝、朽木行きのバスに乗り遅れた娘を大原まで迎えに行く。
街道筋では、紅葉をカメラに収めている人たちの姿があった。

10月ギャラリーの「暮らしを彩るAKARIと器たち」の最後日である。
夕方、三武さんご夫妻が撤収に来店。
閉店後、作品が片付いてしまうと、店内が寂しくなった!


                  (閉店間際のKaze1)


                 (閉店間際のKaze2)

夕食は久しぶりに5人。
今年9月三武さんが、初めて「おわら 風の盆」に行ってきたそうで
今年最高に印象的な旅になったとのこと。
紹介した僕らも、嬉しい気分。
で、風の盆の話で盛り上がった!
ところが、娘は、時差ぼけで、夕食の最中に眠りこけそうになっていた。
かわいそうな気がする。
が、僕らの方は、風の盆!
夕食後、三武さんを送り出し、僕らも京都に向かって走る。


うっかり食べたら・・・・ [kazeの風景]

2007年10月27日(土)
朝14度、一日中雨!
朝から雨がしとしとと降っていた。
この分だと、今日は、暇だねと妻とのんびり気分。
ところが、世の中思うようには、いかないもので、
この雨の中、来店者が絶えず、大慌て。
心を入れ替えて頑張りました。
今日は、何故か家族連れが多かった。
また、きのこ狩りの帰りのお客さんもいて、
きのこの話が、毒キノコを知らずにもらって食べて死んだ人の話に発展。
山で出会った人に「ひとつどうぞ」といわれて、もらったきのこが毒キノコ!
なんでも内臓を壊死させる毒キノコで
めちゃ苦しんで死んでしまうという代物だったとか。
めったに知らない人から、もらったものを信用してはいけないね。
ところが、きのこ狩りの人がわがkazeの庭でシメジを見つけたといって
妻を現場に案内。
妻は、喜んで持って入ってきた。
にわかに信じられない話で、「危ないんじゃない?」と僕。
「絶対、大丈夫」ときのこ狩りのお客さん。
「さっそく、今夜のおかずにしょう」と妻。
「僕は、食べないからね」
とにかく、確認だけはとカメラに収める。


一部、踏んづけられていた。本当にシメジならもったいない話だ。

夕方、ゴルフ帰りの6人グループのお客さんが来た。
「早く行かないと、ケーキがなくなる!という仲間が言うので急いできた」
ということで、皆さんケーキとコーヒーで満足げに帰っていった。
僕らもなんか嬉しくなった。
今日は、天気は悪かったけど僕らにはいい日だった。

 


秋のひざしに包まれて [kazeの風景]

2007年10月22日(月)
朝4度、晴れ。
今朝は、この秋の最高の冷え込み。
朝日に照らされ始めた庭から、露が蒸気となって、立ち昇っていた。


昨日とは
うって変わって、今日は、お客さんも少ないので、のんびり!
お客さんものんびり!
楽しそうに会話している女性2人連れのお客さんに声を掛けてみた。
「今日は、どちらまでドライブ?」
「ここまで!」
と嬉しい答えが返ってきた。
ゆっくり出来る月曜日を狙ってきたとのこと。
ゆっくり、のんびりしたいお客さんには、kazeの月曜日がベストです。
特に今日のように、晴れ渡った秋の日には、本当に僕らでも
心がすごく癒されます。


で、下手な句を1句

"うらうらの 秋のひざしに 包まれて 心ははずむ 山の彼方へ"

夕方、妻が庭の木に養生テープを巻いた。
秋になると鹿が角で幹に傷を入れるので、その防止のためである。
2年前、鹿に幹を深くえぐられた桜の木は、未だに傷がいえない!
鹿も毎年増加していて、被害も広がっている。
本当に何とかして欲しい。


2万人を突破した! [kazeの風景]

2007年10月21日(日)
朝5度、晴れ。
ちょっとストーブが恋しくなるような朝である。
外は、やわらかく、暖かな日の光りに包まれて、
うらうらとした秋日和である。
それが原因してか、朝から切れ目なく来客が続いた。
スーパー7をはじめ、珍しい車がたくさんやってきた。



お客さんの愛犬も、秋の日を楽しんでいた。


友達がお店を手伝ってくれたけど、とにかく忙しかった。
ギャラリーの方も、好評で、今日三武さんが、追加した作品も売れた。
そして、今日は、kazeにとって記念すべき日になった。
開店以来の来客数が、2万人を突破したのだ。
2万人目のお客さんは、小浜から来られた女性2人組の方だった。
記念の粗品を進呈したら、
びっくりするほど喜んでくれたので、僕らも大満足!
みなさん、ありがとうございます。
これからも、kazeを御ひいきにお願いします。


秋の花たちは・・・ [草花たち]

2007年10月20日(土)
朝10度、晴れ。
朝日に照らされた西の里山に雲が生まれて、天に帰っていた。
玄関では、鉢に一輪
リンドウの花が咲いていた。
どこからか、飛んできて、
この鉢に根付いたのだろう!
野生のリンドウだ。
そのリンドウの蜜を頂こうと飛んできた蜂をカメラで捉えることが出来た。



玄関には、もうひとつ、昨日kazeに来て見たら、
玄関にちょこんと座っていた山あじさいの鉢を発見した。
お手紙が付いていて、hitomiさんからのプレゼントであることがわかった。
Hitomiさんありがとうです。
花といえば、裏庭にはホトトギスの花がむれて咲き誇っている。


黄色のツワブキの花も咲いている。


わずかだけど、まだコスモスも花を咲かせている。


しかし、庭のススキは、もう頭を白く(笑!)している。


秋の深まりを肌で感じる日だ!
夕方になると、リンドウが、花を閉じてしまうのに気がついた。



どんな人だろうと、今から楽しみである [kazeの風景]

2007年10月15日(月)
朝13度、晴れ。
風さんが甲賀のお友達と来店。
これから朽木の生杉に行くというので、道案内を地図でした。
時間も時間なので無事にいけるか、少し心配。
結果は、ブログで」と言って、出かけていった。

午後、大阪ナンバーのバイクの若者が独りで来店。
バイクには、キャンプの道具が…・
聞いてみると、丹後半島から福井方面を5日ほどかけて走ってきたらしい。
福井でたまたま知り合った方に、この喫茶店を紹介されたという。
よくよく聞けば、紹介したのは、昨日来店した三重県津市の津坂さんだ。
「世間は、広いようで狭いなあ」とみんなで大笑い。
でも、津坂さん、ありがとう!
で、また来店記念写真を撮った。


今度来るときは、友人と、ここでキャンプするつもりでおいでと
言ったら、喜んで、又来ますといって帰っていった。

ところで、我がkazeの来店者が開店以来2万人に近づいている。
2万人目の人には、なにかお祝いをしようねと妻と話し合っている。
一昨年1万人目の人は、なんと朽木小川の榊さんご夫妻だった。
2万人目の人は、どんな人だろうと、今から楽しみである。


 


何かと嬉しい一日 [kazeの風景]

2007年10月14日(日)
朝13度、晴れ。
三重県津市の津坂さんがカブで久しぶりに来店。
福井の方面を回ってきたとかで、これから、奈良に向かって行くとのこと。
相変わらずスーパーカブを楽しんでおられるようだ。
ギャラリーの方は、AKARIが売切れてしまった。
まだ、展示期間も半分も過ぎてないのに、これはちょっと困った。
とりあえず、作者、三武さんに報告のメールを入れた。
知人のご家族が愛犬を連れて来店。
愛犬の名前は「リュウ」。
かわいい犬である。で、ちょこっと来店記念写真を撮った。


お店で販売している京都ブランドに今年選ばれたコーヒー「おいしおすえ」も
ファンが出来たようで、今日も大阪のお客さんが、友達に分けてあげたら「美
味しい」といっていたということで、今日も買って帰られた。

今日も何かと嬉しい一日だった。

 

日頃の心がけ?! [kazeの風景]

2007年10月13日(土)
朝13度、うす曇。
寒い朝だった。
窓ガラスは、今日は締めたままで営業開始。
桜の葉はすっかり色づいてしまった。
テラスには、秋風に乗って、時折、枯葉が舞い降りる。
柿の葉も色づき始めている。
自然は、秋の準備にかかったらしい。
桐の葉も、情緒のない落ち方をしている。
それを、眺めていたカップルのお客さんが
「『桐ひと葉 落ちて 天下の秋を知る』だな」といった。
初めて聞く一句である。


誰の句だろうかと調べてみた。
豊臣家の家臣、片桐且元(かたぎり かつもと)の作らしい。
で、どんな人か調べてみた。

天正11年(1583年)5月、信長死後に対立した織田家の柴田勝家との賤ヶ岳
の戦い(近江国伊香郡)で福島正則や加藤清正らと共に活躍し、「賤ヶ岳七本槍」
の一人に数えられた。このとき、秀吉から戦功を賞されて3千を与えられてい
る。その後は前線で活躍する武将ではなく、奉行人としての後方支援などの活
動が中心となり、道奉行としての街道整備や、九州征伐では軍船の調達、小田
原合戦では小田原城の接収に立会い、奥州仕置では浅利事件の調査を行う。ま
た、各地の検地や境界争論の調停、鎌倉の鶴岡八幡宮の修復造営などに携わる。
秀吉の朝鮮出兵(文禄の役)では、釜山(現在の釜山市)に駐在し、晋州城攻
撃などに参加。文禄2年(1593年)に帰国。文禄4年(1595年)には摂津国
茨木城主、慶長3年(1598年)には大坂城番となり、城詰めとなる。

且元が与えられた所領は播磨に一万石ほどに過ぎなかったが、秀吉の晩年には
豊臣秀頼の傅役の一人に任され、羽柴姓も与えられている。

秀吉死後は秀頼を補佐し、慶長5年(1600年)9月の関ヶ原の戦い後、五大老
筆頭の徳川家康から大和竜田に2万8千石の所領を与えられた。その後も秀頼
を補佐し、豊臣氏と徳川氏の対立を避けることに尽力した。慶長19年(1614
年)、方広寺鐘銘問題が起こって対立が激化すると、且元は戦争を避けるために
必死で家康との和平交渉に奔走したが、家康と交渉している間に大野治長や秀
頼生母の淀殿から家康との内通を疑われるようになり、大坂城を追い出される
こととなったのである。そして大坂の陣が始まると家康に味方して戦後、4万
石に加増された。

だが大坂夏の陣後から二十日ほどして、突如の死を遂げている。これには病死
説もあれば、秀頼を救うことができなかった(且元は、大坂の陣で家康に味方
する代償として、秀頼の助命を嘆願していたらしい)ことからの責任を感じて、
自殺したとも言われている。死後、子の孝利が遺跡を継いだ。

ということだった。
「桐一葉」は、秋の季語、
天下の秋は、豊臣家の落日を指しているのではなかろうかと思う。
同じ季語の句に
桐一葉 空みれば空 はるかなり  久保田万太郎
夏痩の 骨にひびくや 桐一葉    正岡子規
我宿の 淋しさおもへ 桐一葉    芭蕉
がある。芭蕉の句が僕は、好きだ。
それにしても、博学なお客さんだ。
このような句が、自然に口に出るのは、日頃の心がけがいいのだろうか?


空を眺めて [kazeの風景]

2007年10月12日(金)
秋風の吹くすがすがしい夕方のことだった。
フト、西の里山を見上げると、不思議な雲を発見!
雲の竜巻みたいである。
珍しいので写真に取った。


眺めていると、やがて、竜巻雲は消えて、



山端だけに、ちぎれ雲が浮かび
更に、時間がたつと夕日に照らされて、秋の夕暮れ空になった。


刻々と変わる空の表情をぼんやり眺めていると
心まで、すっきりしてくるから、不思議だ!
でも、まあ、いい一日でした!


大切な同居人!? [びっくり箱]

2007年10月8日(月)祝日
朝18度、一日中雨!


朝、妻が大騒ぎしているので、何事かと思ったら、
足長蜘蛛が、カウンターを散歩しているのを見つけたとのこと。
ところが、蜘蛛の方が逆に妻の大騒ぎに驚いて
お絞り用保温機の下に隠れてしまった。
隠れたのはいいけど、足が長いので、一方の足が、保温機の外に出ている。
頭かくして、足隠さずである。


この蜘蛛は、以前辞典で調べたら、触らない限り人に危害は加えないし
ゴキブリなどが好物で、僕らにとっては益虫なのだ。
しかも、よくよく観察してると、
人懐っこくてかわいい上、おどけたしぐさに愛嬌がある生き物である!
で、僕は、そっとしておいてやった。
僕らにとっては大切な同居人である。

今日も知人が手伝ってくれた。
若いので、お客さんから、「娘さんですか」と言われたけど、違う!
三武さんご夫妻も午後来店、また手伝ってくれた。
今日も作品がよく売れた。
「まだ、展示期間半分もすぎてないのにこれじゃ、作品追加しないと
持たないよ」と僕。
三武さんも考え込んでしまった。

夜は、明日から、後期の英会話講座が始まるので、二人で予習!
ところが、妻は1時間ほどすると疲れたとベットに入り、高いびき!


不思議な事件!? [kazeの風景]

2007年10月7日(日)
朝17度、うす曇のち晴れ
テラスで朝食をしていて気がついたのだけど、テラスの手すりに
木屑のようなものが、ところどころついている。
自然では、出来ない現象だ。


何ものかが、つけたに違いないのだけど…・・
猿でもなさそうだし、勿論鹿とは考えられない。
人間並みの手形のようなあともある。
が、熊なら爪あとがあるはずだけど、それはない。
しかし、手すりに強い力が加わって出来たことには、間違いはない!
いろいろと妻と考えたけど、これという結論は出なかった。

今日は、お客さんも多いので知人がお店を手伝ってくれたし、
ギャラリー出品者の三武さんご夫妻も来店し、手伝ってくれた。
おかげで、僕らも非常に助かった。
その上、ギャラリー作品も好評で、よく売れた。
おかげで、陳列棚もちょっと寂しくなった。
三武さんも、自分の作品を買っていただいて、大喜びだ。
でも、ちょっと値段が安すぎるんじゃないかと思う。
でも三武さんは、値段より、自分の作品を楽しんでもらえる方が
うれしいとおっしゃっていた。
カップルで来店したお客さんで男性の外人さんが、今日は誕生日と
いうことで誕生日祝いにカップを女性に買ってもらって大喜びしていた。


 


kazeは楽園! [kazeの風景]

2007年10月6日(土)
朝17度、晴れ、
日に照らされて、ススキが光り輝いている。


梅本夫妻が来店、ススキが原をバックに記念写真!
林ご夫妻も来店。
「京都・西陣『孝太郎の酢』」の御酢を頂いた。
林さんは、造酢の老舗の6代目だそうだ。
早速、夜、ゆで野菜に「すだち ぽん酢」を使ってみた。
すごくさわやかでおいしく、芳しい!
感謝、感謝といいながら、二人で夕食をした。


若いカップルもススキの庭で、たっぷり遊んで帰っていった。
湖西倶楽部の山口さんも来店。
日本くま森協会発行の「くまと もりと ひと」を45冊持ってきた。
山口さんが100冊かった本だ。
この本は、僕が植木屋タケさんから一冊頂いた本なのだけど
読んでみて、大いに感動、で山口さんにたまたま紹介したところ
彼も感動して、100冊買ってしまったという曰くつきの本である。
僕は、日本くま森協会とはなんの関係もないけど
この本には、心を打たれた。
是非、多くの人に読んで欲しい本だ!(1冊、100円で販売中)


ところで、夜は、更に寒く10度になった。


 


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