SSブログ
訪問ありがとうございます!
このブログは、「カフェ&ギャラリーkaze」のブログでしたが
廃業に伴い現在は、新規記事はなく、既存記事を保存中です。
記念碑として、活用中なので、分け入って楽しんでいただければ幸いです!
また、兄弟ブログ『風のささやき』及び『風の詩』も是非お立ち寄りいただければ幸いです!

『赤毛のアンが愛したプリンス・エドワード写真展』始まる! [ご案内]

2014年9月2日(火)

今日から東大阪市で、プリンス・エドワード島の写真の個展が始まった。
作家モンゴメリが、赤毛のアンに「世界一美しい島」と言わせたプリンス・エドワード島の
写真展です。
展示期間が約1ヶ月間ありますので、是非足を運んでくださいますようお願いします。

IMG_7273.JPG

会 場:東大阪市立グリーンガーデンひらおか 1F ロビー
      〒579-8032 東大阪市東豊浦町11-27  
       電話:072-982-9920 FAX:072-982-9921

期 間:2014年9月2日(火)~9月30日(火)
     午前9時~午後9時(但し最終日は午後3時まで)
       (休館日 月曜日、祝日の場合は翌日)

出品数:30点


                                      ごあいさつ


 プリンス・エドワード島(Prince Edward Island、略称PEI)は、カナダの東海岸、
セントローレンス湾に浮かぶ島で、カナダの州(Province)の一つです。

 『赤毛のアン』の原作者ルーシー・モード・モンゴメリ
(Lucy Maud Montgomery、1874年11月30日 ~1942年4月24日)が生まれ育った島で、
彼女は、赤毛のアンに島のことを「世界で一番美しい島」と語らせています。

 もちろん、私も『赤毛のアン』の愛読者のひとりですが、
それ以上に「世界で一番美しい島」の風景に魅せられて、夫婦で旅に出かけました。

 日本では、この島のことは、あまり知られていないのではと思いますので、少し紹介させてもらいます。

 カナダの州の中では面積、人口共に最も小さい。総面積5,660㎢。州人口13万9,000人(2001年)
愛媛県とほぼ同じ広さがある。
ちなみに愛媛県の総面積は5,678㎢。人口1,397,080人(2014年)です。
 これから見ても、この島は、いかに人口密度が薄いかは理解できると思います。
総面積はほぼ同じなのに人口は10分の1しかありません。
 島の気候は温暖。土地は赤土で肥沃でジャガイモの産地。
海の幸も豊富で、ロブスターやムール貝料理でも有名。
岩のない島です。

 毎年、世界から100万人以上の観光客が訪れるが、観光客の主流は欧米からであり、
日本からの観光客は1割程度だと聞いています

 州都はシャーロットタウン。人口は32,245人(2001年)。
2008年には、『赤毛のアン』出版100周年を迎えました。夏場は、観光客で賑わう。
カナダが独立する際、カナダ建国会議が開かれたという由緒ある歴史の島という顔も持っている。

 旅立つにあたって、私たちだけのオリジナルな旅行プランを作りました。
島では、レンタカーで走り回り、おかげで、地図をたよりに、好きな場所に好きなだけ、
好きな時間に行けるという機会を得ました。
その上、天気にもおおむね恵まれて、生涯の思い出作りができました。
写真は、2009年の6月と10月に撮影したものです。
 また、旅行中、一人で旅していた日本の若い女性ともお友達になり、
三人での楽しいドライブ観光もでき、帰国後もお付き合いが出来ています。
うれしいことに、今年彼女から結婚の便りを頂きました。

 New londonにある日本人ご夫婦がオーナーのTea Room "Blue Winds" にも何度も足を運び、
親しく交流もできました。
 プリンス・エドワード島の中心都市シャーロットタウンでは、
映画『アンを探して』」のプロデューサーのユリさんご夫妻ともお会いできました。

 さらに、素朴で親切な現地の人たちとのふれあいも、生き方を考える上で、
素敵な体験となりました。
 しかし、私たちが、なによりも強く感じたことは、この島の美しさと人々の暮らしぶりです。
本当に生活を楽しんでいるという実感でした。
生き方を考えさせられた旅でもありました。



 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。