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このブログは、「カフェ&ギャラリーkaze」のブログでしたが
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ターシャ・チューダーのガーデン [kazeの本棚]

2008年9月18日(木)

Kazeには、本棚があります。職人さんが手作りの作品でもある。
開店時に京都の山川家具店で大枚をはたいて買った。
この本棚を作成した人は、写真家でもある。
で、ついでにと言っては失礼だけど写真も一枚買った。

その写真も今、kazeにある。
バルチスターン(パキスタン南部)地方の山岳民族の貧しい衣服をまとった
子供の写真である。
僕はこの写真を一目見て買う気になった。
きれいな目の少年である。

話は戻るが、その本棚にあるのは、単行本は、kazeのために購入したものではない。
個人の趣味で買っていた物をkazeにふさわしいものを勝手に選んで
並べただけなのである。

同じ趣味をお持ちの方が、愛読していただければうれしいと思っている。
と言うのも、僕らがカフェ&ギャラリーKazeを始めたのも、生活の糧と言うより
心の糧としてであり、kazeが多くの人との出会いの交差点、交流の場となればと
いう思いからである。

だから単に飲食店としてではなく、
交流と出会い、癒しの場としてのお店でありたいと願っています。

前置きは、これぐらいにして今回(初回)する本は、

ターシャ・テューダーのガーデン

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    出版社:文藝春秋
    ISBN4-16-363490-8 C0076 printed in Japan
    "Tasha Tudor's GARDEN"
    著者:トーヴァ・マーティン 
    訳者:相沢真理子

               目次
    序文 ターシャのガーデン 時を超越したこの世の楽園
    4月まで 春への前奏曲
    5月 ガーデンの目覚め
    6月 一面の花
    7月 デージーの花輪とデルフィニュム
    8月 ユリとベリーを楽しむ
    9月とその後 収穫のとき
    訳者あとがき

「ターシャ・チューダーはアメリカでもっとも人気のあるさし絵画家のひとりだ。
柔らかな色合いのその繊細な絵は、何十年にもわたって人々を魅了してきた。
彼女がニューイングランドの田舎で自給自足に近い生活を送りながら、
その広大な敷地に美しいガーデンをつくっていることはよく知られている。」
                            (訳者あとがきより)

ガーデンは、なんと250エーカーもあるのだ。
250エーカーを坪に換算すると約306,580坪になる。
わがkazeが900坪弱なので、いかに広いかがわかる。
そこでターシャは、ランプの生活をしているのである。
ロウソクも手作りなのだから驚きである。
僕らがあこがれる生活のスタイルである。

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コメント 14

ホタルの館

うちの叔母が大好きな本ですよ。
NHKでも放送してましたね・・。
by ホタルの館 (2008-09-19 03:34) 

kazenotomo

ホタルの館さんへ
女性に人気が高いようですが、僕も好きです。
NHKでも数回放映されたようですね。
叔母さんに宜しく
by kazenotomo (2008-09-19 10:47) 

ビス

こんにちは。こういった生活はボクの夢です。先日も妻に田舎暮らしをしたいと
話をし、四国に良い就職先があるという相談をしたら、やはり、今の住居から
離れたくはないという返事で、夫婦というのは難しいものだとおもいました
また、お邪魔すると思うので奥様にまた草作り?を教えてくださいと
お伝えください(^^)あの時作ったバッタは今でも我が家のリビングに鎮座しています
by ビス (2008-09-19 14:27) 

rira

たくさんの妖精が見え隠れして楽しそう
そんな気になってみてしまいました(^^♪
by rira (2008-09-20 13:45) 

ユウ

こんばんは!

ターシャ・チューダーの庭素敵ですよね!
庭も彼女の暮らしも、絵も私も好きです。

今年の夏、追悼特集をテレビで見ました。びっくりしました。
8月に逝去されたように思います。享年92歳(多分)だったでしょうか。
もっともっと長生きしてほしかったです。

庭園はお子さんかお孫さんが引き継いでいるのではないでしょうか…。
by ユウ (2008-09-20 21:28) 

Krause

うちの細君も大ファンです。
by Krause (2008-09-21 05:11) 

アヨアン・イゴカー

私も大好きです、ターシャ・チューダー。我が家も小さいですが
こんな庭にしたいものじゃ!
by アヨアン・イゴカー (2008-09-21 23:33) 

novo

ターシャおばあちゃん、素敵なおばあちゃん。
自分と向き合い、自然と向き合い、動物と向き合ってただ毎日を感謝して生きてる。
生きているだけで人を幸せにしてくれる、素敵なおばあちゃん。
kazeさんもきっと素敵なところなんでしょうねー、いつかお伺いできる日を楽しみにしてみます。
by novo (2008-09-23 00:26) 

kazenotomo

ビスさんへ
kazeの訪問者の方で同じ様にご夫婦で意見が違う悩みを
お持ちの方が結構居ます。
僕らは、たまたま一致したというか、都会と田舎の二重生活を
することを選びました。
田舎生活もいいことばかりではありません。
そのことをしっかり見て、ご夫婦で最も良い方法を探してください。
バッタ、大切にしていただきありがとうございます。
妻にも伝えておきます。


by kazenotomo (2008-09-25 13:54) 

kazenotomo

rinaさんへ
きっと今、ターシャの園では、ターシャも妖精になって
花園を飛び回っているのではと思います。

by kazenotomo (2008-09-25 13:56) 

kazenotomo

ユウさんへ
ターシャの逝去は、本当に残念です。
ファンとしては、寂しい気分になります。
今は、写真にある、かわいいお孫さんも含めて
お子さん達が引き継いでおられるようです。
ガーデンを何時までも美しく続けて欲しいと思います。

by kazenotomo (2008-09-25 14:01) 

kazenotomo

kurauseさんへ
そうですか!
奥様に宜しくお伝え下さい。
by kazenotomo (2008-09-25 14:02) 

kazenotomo

アヨアン・イゴカーさんへ
がんばって、実現してください。
オープンガーデンにすると、楽しいのではと思います。
by kazenotomo (2008-09-25 14:05) 

kazenotomo

novoさんへ
いつか逢えるといいなあ!
そのときは、是非イラスト持参でね!
novoさんのイラストファンですから!
by kazenotomo (2008-09-25 14:07) 

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