背水の陣：kaze日記：SSブログ

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背水の陣　[kazeの風景] [編集]

2012年11月24日（土）

朝4度、曇り。
朝一、小学生と年長組みの男の子二人の6人グループが来店。
皆さん、モーニングを注文。
これから何処かへ出かけるのかと思ったら、キャンプの帰りだという。
夕べは、すごく寒かったとぼやいていた。
さもありなんと思うのである。
で、kazeの庭でひとしきり遊んで帰っていった。

今日で禁煙を始めて、2週間が過ぎた。
喫煙の悪魔のような誘惑と戦って、戦いぬいてきた。
何度タバコ屋さんへ足を向けたことだろう。
でも、途中で全部引き返した。

一本だけでいいから、これで最後にするから吸いたいという欲求からの
戦いは至難の業である。
これに負けると最後の一本が、永遠に続く最後の一本になるのだ。
これに負けて、これまでは禁煙の努力が、無に帰したのである。
なので、ここが背水の陣なのだ。

振り返ってみると、これまでの禁煙の姿勢は、
受身の姿勢だったように思う。
健康に悪いからタバコをやめるというような姿勢だった。
それが、成功しなかった理由ではないかと考えている。

でも、今回は少し違うのだ。
禁煙というよりも、逆に喫煙の欲求と正面から
積極的に戦う姿勢なのだ。
1分間の我慢と目をつぶって耐えるのである。
そうすると、その欲求が薄れて、気分が楽になる。
これは今回、僕が発見した自分流のやり方である。

それから、この禁煙で明らかになったことがある。
以前、イギリスやカナダに旅行したときに、
旅行中は禁煙を守ったが、それと引き換えのように
蕁麻疹に悩まされた。
禁煙が原因で蕁麻疹になったとばかり思っていたが、
今回、蕁麻疹になっていない。
きっと、現地の水、硬水が体に合わなかったのだろうと思う。

また、習慣病としての喫煙が、禁煙すると口がさびしい気がするのだ。
で、つい、スナック菓子などがあると、食べ続けて止まらなくなる。
これも健康にはよくないので、ガムをかんでいる。
フト気がつくと、ガムを目の敵のように噛みまくっているのに気づく。
ガムもいろんな種類があり、歯のお掃除ガムなんてのもある。

まあ、とにもかくにも今日まで禁煙は、続いています。