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不思議な手帳! [kazeの風景]

2012年9月29日(土)

朝17度、曇り。
朝一番に予定にない(笑)名村さんが来店。
テーブルに着くと手帳を取り出して、眺めていた。
が、突然「10月11日は、43周年になるんですね。」という。
僕は、わけが分からず、コンサートのことかと早とちりして
「そうそう、11月11日の日曜日に決まりました。
DUO TAKASEさんのコンサート!」
名村さんは「11日は日曜日じゃないよね」
僕は益々混乱、そもそも10周年で43周年ってなに?
と頭を傾げていたら、
名村さんが「マスター夫妻の結婚記念日でしょ」という。
それで、やっと僕の頭の回路がつながった。

でも、でもです。
なんで僕らの結婚記念日が名村さんの手帳に記入されているんだ!
しかも、ちゃんと43年目として!
聞けば、みんな僕らがしゃべったことらしい。

妻は「う~~ん、よくまあ、辛抱して付き合ってきたもんだ!」と
ひとり感心している。
そういう問題じゃないだろうと思うのであるが、記念日忘れてた!
金婚式まで、このお店はとても出来ないと思うのだ。

でも、名村さんは、それを狙っているらしいのだ。
残念だけど無理、無理!

ところで、庭木のナンキンハゼの葉が一枚だけ赤く色づいた。

nannkinnhaze2012.JPG


鉢植えの吾亦紅も咲いた。


waremokou2012.JPG

畑では、用もないのにチカラシバが、広がっている。

tikarasiba2012.JPG


その合間を埋めるようにミズヒキソウが背伸びしている。

mizuhikisou2012.JPG

彼岸花もつぼみを広げ始めた。

higan.JPG


秋が押し寄せてきていると感じる。

ススキもすっかり畑を埋め尽くし、穂を揺らしている。

IMG_7609.JPG


乗り換えた車の色が庭に彩を添えている。

IMG_7610.JPG


ポロのお墓にどなたかが、知らぬ間に花を添えてくれていた。
ありがとう!

IMG_7612.JPG

新聞を広げて呼んでいる方がいて、フトその見出しに僕は引かれた。
「国旗に一礼しない村長 曽我逸郎さんに聞く」
気になったので、彼が帰るときに、ちょっと新聞を見せてもらった。
長野県中川村の村長さんの話である。(朝日新聞 9月21日付け朝刊)

中川村のホームページにも、この件が「村長の部屋」で詳しく述べられていた。
曽我逸郎村長は、「国旗や国歌に対する一定の態度を声高に要求し、
人々をそれに従わせる空気を作り出そうとしています。
 声高に主張され、人々を従わせようとする空気に従うことこそが、
日本の国の足を引っ張り、誇れる国から遠ざける元凶だと思います。」と述べています。

ついでと言っては、失礼かも知れないが、この村では全村挙げてTPP参加反対
に立ち上がっているという。
そのデモの様子がYouTubeにアップされていた。

参加者数は400! 中川村の全人口は5200人だからとても画期的な出来事だと言える。
デモに参加したくても療養のため参加出来なかったお年寄りの方々を考慮するなら、
人口の1割が参加した­ことになる。
これは2007年の沖縄県民集会参加者十万人(人口の約1割)に匹敵するとのこと。

更に、この村は「日本で最も美しい村連合」に加盟しているという。
色んな意味で注目の村であるように思う。

ちなみに関西地区の「日本で最も美しい村連合」に加盟しているのは
京都府の伊根町、奈良県の曽爾村、十津川村の3つである。
おかげで楽しい勉強になりました。

 


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コメント 4

斗夢

村長さんは国旗に一礼したくなるような国づくりを目指しているんでしょうね。
by 斗夢 (2012-10-03 06:23) 

kazenotomo

斗夢さんへ
そのとおりだと思います。
誇りを持てる国になれば、おのずから
国旗にも敬礼したくなるだろうし
愛国心もおのずからわいてくるのではないでしょうか!
by kazenotomo (2012-10-03 10:13) 

☆ササエ☆

愛国心なんてあるのかな?と思いつつ、オリンピックでは日本を応援するし、日本の悪口言われると腹が立つし、結局は大部分の人が愛国心を持っているんでしょうね。
ただ、それと国旗に敬礼とはイコールではないかも?とも思います。
私達の世代以降では国旗に敬礼は、戦前とか戦中を思い浮かべるのでは?
(固いコメですみません^^;)
by ☆ササエ☆ (2012-10-03 19:57) 

kazenotomo

ササエさんへ
確かに愛国心ってあるのかも・・・
尖閣列島などの問題では、中国にすごく腹がたちます。
韓国にも、ロシアにも。
かといって愛国心を戦争の道具に使ってはいけないと思います。
戦争は、双方に憎しみと悲しみを生みます。
武力で問題を解決するのは、絶対に反対です。
世界の世論を味方につける外交が大切だと思います。
閉塞感のある今こそ、国旗と国家をみんなが喜んで受け入れることも
出来るものに変えたらどうかと思います。
単細胞といわれそうですが・・・・
by kazenotomo (2012-10-03 22:29) 

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