小春日和のような・・・・ [kazeの風景]
2011年12月18日(日)
朝マイナス3度、晴れ!
雪景色も太陽の光の中では、実に綺麗である。
心が洗われる思いがする。
外は凍てついていても、店内は、薪暖炉でほかほか!
差し込む光さえも、小春日和を感じさせてくれる。
テーブルに飾った人形さえも、暖かそうである。
名村さんがいつになく早く来店。
「いつまで営業を続けるの?」といので
「10周年で終わりにしようと思ってる」という。
「そんなのすぐじゃない。実はしだれ桜を植えたいと思うんだけど
花が咲くまで5~6年かかる。花が咲くまで続けてもらわないと」という。
しだれ桜をどこかに植えたいと考えていたら、
そうだkazeがいいと思いついたというのである。
僕らは「ええっ~~?!」
「八重と一重はどちらが好き?」と名村さん。
「山里だから一重が良いと思う」と僕
妻も同じ意見、で名村さんは、私も一重が良いと思っていたので
3人の意見が一致した。
「じゃ一重で」
植える時期は2月が良いらしく、
植える場所を考えてくれと言って出かけていった。
残された僕らは、顔を見合わせた。
「どうするの?」と妻。
「えらいことになったね。予定が壊れてしまうね」
「あんたの体調しだいだけど・・・・植えるとしたらどこにするの?」
「大木になるというから、庭の真ん中が良いんじゃない」
「窓から見えるところが良いんじゃない」
「だけど、それは無理だよ。奥の広い庭の真ん中しかないよ」
「やめるといいながら、何で植える場所の話してるんだろう?」
「考えてたことと言ってることが違うじゃん!」
で、二人で大笑い!
午後、岡本さんご夫妻が来店。
朽木の実家で、鹿除け網を外したり、家の雪囲いをしたりしての帰りである。
「鹿の餌になるようなものは、全部土に埋めてきた」と言う。
「やるね~~~!」と僕は感動。
岡本さんの気持ちが分かりすぎるくらい分かる。
これは、鹿にひどい目にあった人でないと分からない感情だと思う。
で、鹿についての話ですごく盛り上がった。
鹿のことでは、心が通じ合う人に出会って、嬉しい気分になったのだ。
今日は実にいい日だった!
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