滅び行く命が感じる、成長する命への郷愁? [kazeの風景]
2011年8月28日(日)
朝20度、晴れ。
8月最後の日曜日ということか、早出の人が多かったようで
Kazeもめずらしくモーニングの注文が多かった。
勿論名村さんも来店。
横内夫妻も愛犬を連れて来店。
なんと8時半にkazeに来たけど、ゲートがしまっていたので、そこらで
時間をつぶしていたという。
しっかり半日楽しんで、昼食をして帰っていった。
「おしぼり」事件」(?)ですごく印象的だったミズキちゃんが久しぶりに
お母さんと来店。
あの時は、背伸びしてやっとカウンターの上に顔を出していたのに
今日は、カウンターは、彼女の胸までしかない。
子どもの成長は、本当に速いと実感するのであった。
自然が好きらしく、早速、桐の木馬でも遊んでいた。
素直でかわいい子どもである。
前にも一度書いたが、この年になると子どもが輝いて見えるようになるのだ。
不思議な生命の現象である。
滅び行く命が感じる、成長する命への郷愁かもしれないと思う。
浦崎さんが久しぶりにお母さんを連れて来店。
大文字送り火の消し炭を届けてくれた。
この消し炭とは山の火床で焚き燃えきった割木が炭になったもので地元では、
家の軒先に半紙で包んだものを設置します。
家庭の魔除け・厄除けとされています。
浦崎さんは、大文字火床の責任者の1人でもある。
お店と自宅用にと二ついただきました。
夕方、平野さんも来店、浦崎さんからお預かりした消し炭をお渡しした。
ところで午後、大きな黒い蝶が店の内外を飛び回り、注目を引いた。
テラスの傍の鉢にフシグロセンノウが咲いた。
植えたものではなく、どこからか種が運ばれて成長したのだ。
妻は、蟻が運んできたのではという。
でも、彼女は、大喜びして、花に興味を示した来店者に紹介していた。
閉店後、ウエルカムロードのゲートに施錠して、帰ろうとしたら
車がゲートの前まで来て止まった。
降りてきたのは、この5月にkazeで押し花のギャラリーをした阪口さんだった。
阪口さんの実家は、朽木にあり、その帰りとのことで、
沢山の自作野菜を積んでいて、おすそ分けしてくれた。
ピーマン、モロヘイヤ、クーシン、ピリ辛大根をどっさり!
ありがとうございます!
半日楽しめるお店・・・想像がつくようなつかないような。
子供がなにかしようとするときのキリッと引き締まった顔が好きです。
by 斗夢 (2011-09-01 05:07)
斗夢さんへ
子どもは、本当に生き生きして、元気を貰います。
ところで当店は、風の音に耳を傾け、のんびりと出来るのが
売りです。
ここへ来ると「人生を考える」という方もいます。
それが当店の目指すスタイルなんです。
by kazenotomo (2011-09-01 12:33)