燃え上がる夕焼け空 [kazeの風景]
2010年9月11日(土)
朝19度、快晴。
何ヶ月ぶりかに朝の気温が20度を切った。
ちょっと肌寒さを感じる朝であったが、日差しとともに気温も上がる。
秋を思わせる風が吹きぬけるテラスに朝食の準備をする。
ふと見ると小さなヤモリの子供が、床で日向ぼっこ?
指で触ると、のろのろ動いて、頭だけを床の隙間に突っ込んでじっとしている。
なんか可笑しい。これで隠れたつもりなのだろうか?
朝食が済んでも、そのままの姿勢である。
これ指先↓
踏んづけないように、片づけをした。
しばらくして、ヤモリを見に行ったら、どこかへ行ったらしくて姿がない!
ヤモリは、へんな虫やハエ、ガなどを食べてくれ、
人間には危害を加えない有益な動物なので大歓迎である。
ヤモリは繊細な動物なので捕獲するときは、傷つきやすいため
布をかぶせた棒などで追いこみ、捕虫網等へ落とすようにする。
手で掴むと噛みつくことがあるが、小型種の上に骨格が頑丈とはいえず、
人間に噛みつくと逆に顎の骨を折る可能性があるという。
僕には、なんとも愛嬌のあるかわいい動物に思えるのである。
かわいいといえば、トンボも意外と人懐っこい。
今日は涼しいからか、テラスの手すりにも、列を成してとまっている。
傍を通っても、微動だにしない。
何を考えているのやら・・・・・
ところで「『ポロ 人生の贈り物』を買ったよ」と持参して読んでいく来店者
「ここにくればあるだろうと思ってきた」といって買ってくれる人があり、
著者としては、大変うれしいし、感謝、感謝です。
夕方、久しぶりにきれいな夕焼けが始まり、庭に出て眺める。
肌が生き返るような、爽快な風が吹き抜けて、kazeも穏やかな夜を迎えた。
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