大文字山へ

2010年1月8日（金）

今日は、久しぶりに大文字山に挑戦しようということになった。
妻が作ってくれたおにぎりとお茶をデイバックにいれて、出発。
だけど、登山口につくまでに、もう僕は疲労気味。
先が思いやられる。
それでも、とにかく今日は、上まで行くんだと決意！
妻は先にさっさと行っては、僕を待つ。
僕はもう、ヘッヘといって息を切らしてやっと歩いている。
途中、知人のグループが下山してくるのにあった。
全員女性、元気そのもの！実に楽しそうな雰囲気！

若者が後ろから、小走りに登ってきて、僕らを追い抜き、先に行ってしまった。
「こんなところで、走る姿なんか見せるなよ」と思ってしまう。
最後のダメ押しみたいに、頂上付近になが～～い階段がある。
さすがに、僕は何度も立ち止まってしまった。
が、とうとう上に到着！

弘法大師にお礼をする。
上から眺めると京の町並みが、まるで湖の水のように広がっている。
二人で腰を下ろし、お茶を飲み、おにぎりを食べる。
苦労した後の、おにぎりは、とてもおいしく感じる。
そんなとき、ヒョウが降ってきた。

帰りは、急な坂道で、ひざががくがくする。
この現象を「ひざが笑う」というけど、実にうまい表現だなあと思う。
顔もひざも笑いながらの下山である。
妻が僕の登山の写真を撮影してくれたけど、疲れた顔なので、掲載しない！
その代わりに、途中で見かけた赤い身をつけた木の写真にした。

 

タグ：大文字山 登山 ひざが笑う