楽しいことが一杯！：kaze日記：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

2012年7月22日（日）

朝22度、曇り、後雨。
肺がんの手術を受けてから、早3年半になる。

同じ月に同じ京大病院の病室で同じ肺がんの手術を受けた
ちょっと年上の癌フレンド（笑）が、奥様と娘さん、お孫さんと来店。
お互い無事なのを喜び合った。

娘さんは、結婚してドイツに住んでいるのであるが、
お孫さんは、二人とも女の子である。
この二人が、kazeの庭は勿論、畑の中まで走り回って、
実に楽しそうなのだ。

眺めていると妹の方は、姉の真似ばかりしている！
まさにアウトドア派である。珍しい気がした。
というのも、似たような年齢の女の子が来店するが、
ほとんどが、いわばインドア派である。

それが、家庭の育児方法の違いなのか、
お国の違いなのかは定かではないが
僕は、子供たちはアウトドア派であってほしいと思っている。

午後、山瀬さんが来店。
早速、山瀬農園つくりに精出していた。
今日はラベンダーやコキア（箒草）を植えていた。

畑仕事が大好きだという。実にこちらも楽しそうに汗を流していた。

僕は庭を散歩する。
Kazeの畑では、自生のミニトマトが実をつけた。

自生のかぼちゃも小さな実をつけていた。

ストロベリーキャンドルも咲いている。

眺めているとうれしさがこみ上げてくる。
鹿が入ってこないということの喜びをかみしめる。

が、ウコギの実が熟れて黒くなったけど、
ほとんど猿に取られてしまった。

花壇では、姫吾亦紅が咲いた。

コスモスも一輪咲いた！

まさに抱擁し合っているネジバナを発見！
長い二本が花だけでなく、茎まで絡まっているのだ！

トンボもやって来た。

ユリがおどけた姿でつぼみを膨らませている。

名も知らぬ野草が小さな黄色の花を風に揺らしていた。

ススキが原の向こうでは、
小屋がススキに埋もれてしまいそうである。

植物だけではない。
動物もこの時期が一番活動的なのだ。

テーブルの花瓶で羽虫が自分より大きな青虫に食いついていた。

で、妻がテーブルをたたいたら、驚いて逃げるだろうと思ったら、
青虫をしっかり咥えて、引きずって逃げていくのだ。
獲物は絶対離すものかといわんばかりで、妻もあきれてしまったとか。

テラスの横にある電柱にカラスが二羽止まって、うるさく鳴き出した。

で、僕が口笛を鳴らしたら、途端にカラスは沈黙！
二羽ともに頭をかしげて、時々頭を振るのだ。
何回も口笛を吹いたら、ぐるっと一回転して周りを眺めていたが
一斉に静かに別々の方向に飛んでいった！

なんか可笑しくなって、笑いがこみ上げてきた。
「カラスめ、ざまーみろ！」って感じである。