こみ上げる笑い！

2011年9月２3日（金）

朝11度、晴れ。寒い。
朝日を受けて露を身に着けたチカラシバが、白くきれいに輝いていた。





とにかく、寒いので窓を全部閉め切って営業を開始した。

薮田さんご夫妻が来店。
薮田さんの奥さんは、50年越しの小学校時代の同級生と再会で
話が盛り上がっていた。

薮田さんのスケッチ仲間が来店。
仲間の人たちは、仰木の里にスケッチに出かけたが途中道に迷って
「死ぬとこだった。薮田さんがいないとあかん」と悲壮な顔をしていたが、
スケッチはちゃんと出来ていた。

一人で来店した男の人が、窓から見える茅葺屋根の家が気になるらしく
「あれは、公共の建物ですか？」と聞く。
「いえ、あの家には90歳を過ぎた上野さんが一人で住んでます。
家にいれば、kazeで聞いてきたといえば、見せてもらえると思いますよ」と妻。



で、彼は早速「ちょっと見せてもらおう」と出かけて行った。
なにしろ、その家は「大津市古都景観賞」を受賞しているのだ。

僕らは忙しくて、彼はとっくに帰ってしまったと思っていた。
ところが、数時間後、その彼が、里道を歩いて現れた！
で、開口一番「いや～元気な方で、一代記を聞かされた！」と
頭をかきかき、少し困惑気味にいう。
「とにかくようしゃべる人や、びっくりした。」という。
僕はそれを聞いて、彼には悪いけど、笑いがこみ上げてきた。

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