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肺がんの友に再会! [kazeの風景]

2010年4月17日(土)

朝5度、曇りときどき晴れ。風が強くて冷たい。
桜が満開だ!

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向かいの山では、山桜も満開である。
まさにここは、葛川一の桜の名所といえる。

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その桜の中を八木さんご夫妻が久しぶりに来店された。
八木さんのご主人と僕は、昨年1月京大病院呼吸器外科で同室だった。
二人とも左上肺にガンがあり、手術も数日違いで受けたのだ。
いわば、肺がんの友なのだ。
入院中も楽しくお付き合いさせていただいた仲である。
彼も1年経過の検査の結果、再発もなくて、お互い一安心の友である。
で、よかったねと握手を交わした。

京大病院でも担当医は、八木さんと僕では違う先生だった。
八木さんは、僕より早くオペを受けたのだけど、オペ後5日ほどで退院された。
というのも、担当医の判断なのだ。
僕の方は、オペ後約2週間後に退院となった。
退院後、経過検診で病院に来たついでに、病室を訪問した。
入院中、僕の向かいのベットだった人を見舞うためである。
彼は、入院中よくいろんなとこを話し合った入院の友である。
僕が退院するとき、彼は手術後間もないのに、病室の前まで出てきて
病室のドアに寄りかかりながら、エレベーターのドアが閉まるまで
手を振って見送ってくれたのだ。
僕ら夫婦は、そういう彼の姿に感動して帰宅したものだった。

その彼が「八木さんが帰ってきてるよ」いう。
「ええっ、なんで?」
みれば、八木さん、かっていた同じ窓際のベットにいる。
早く退院しすぎた関係か、胸が激痛に見舞われ、再入院となったという。
僕は、オペも、オペの後も、痛みには縁がなく、快適な入院生活を
すごすことが出来たので、八木さんの件では、びっくりだった。
でも大事に至らす、こうして元気で再会できるのは、うれしいことである。

奥様の方は、油絵をやっていて、お孫さんが主人公!
で、絵の写真を見せてもらった。
明るくカラフルな、心が透き通るような感じを受ける絵である。
絵には、性格が反映するというが、
八木さんご夫妻は、まさにその通りの雰囲気を持っている。
で、僕らも、明るい、いい気分になり、一日過ごすことが出来た。

 


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