どのバージョン? [kazeの風景]
2009年3月22日(日)
朝10度、雨のち曇り。
天気が悪いせいか、国道を行く車の量がめっぽう少ない。
おかげで、僕らものんびりムード。
19日(金)から、鯖街道朽木村井のがけ崩れで通行止めとなっていた道が
開通したとのことである。
これまでは、迂回路で通行していたけど、19日からは、
あの長い信号も待たずにスイスイ走れるようになったのだ。
まるまる3年ぶりのことである。
今年のゴールデンウィークには、あの長い渋滞もなくて、
通行できるようになったのだ。
一応、うれしいニュースである。
午後、温泉帰りに林さんご夫妻が来店された。
林さんのお店では、今年もひな人形等を、一般公開しておられる。
僕らも以前、お伺いして見せていただいた。
江戸時代の雛人形達の表情に魅せられました。
林さんのお店は、「孝太郎の酢」という京の老舗であるばかりでなく、
建物も京都市指定の「歴史的意匠建造物」「景観重要建造物」である。
興味のある方は、訪問してみると良い。
●展示期間:2月23日~4月3日(日・祝・第2、4土曜日休日)
●TEL 075-451-2071
●店舗「孝太郎の酢」:京都市上京区新町寺之内上ル一筋目東入ル
午後、ayayaさんから頂いた山田直毅さんの「愛のシンフォニー」を聴いていた妻が
「我が心の赤い風船」という歌を涙が出そうな歌だというので僕も改めて聴いた。
なるほど、心にジンとくる歌である。
誰の作品だろうかと、初めて聴いた曲である。
夕方、来店した家族3人ずれのお客さんが、山田氏の歌を聞いていて
「これって、しますえよしおさんの歌い方に似てる」という。
「百万本のバラ」も歌っていると僕がいったら「どのバージョン?」という。
どのバージョンと聞かれても、応えるだけの知識がないので実際に聴いてもらった。
「しますえバージョンだ」という。
偉く歌に詳しいご夫婦だった。
彼らが帰るころは、もう夕暮れが迫っていた。
今日は、どんより曇っているので、夕闇が早く訪れた。
わがkazeもすっかり、夕闇バージョンになった。
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