ここに生きた人たちの再会の日々

2008年8月15日（金）

Kazeに帰ってきた。
ポロのお墓に参り、明日の開店準備にかかる。
日がくれ、辺りが闇に包まれた頃、ただならぬ子ども達のはしゃぐ声。
花火の音が、葛川渓谷にこだまする。
一年に1度、葛川渓谷がもっともにぎやかになる夏の一時。
この田舎の人口が最も多くなる数日である。



いつもは人のいない向かいの民家にもあかあかと灯がともり、
にぎやかな話し声が流れてくる。



ここで逝った人たちも、風となって訪れ、彼らを懐かしく見つめていることだろう！
やがて、空に満月！
雲までが、軽快の流れていく。
お盆は、そこに生きた人たちの再会の行事のようだ。

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