別天地のような夕焼け空！

2008年7月28日（月）

朝24度、晴れ、午後夕立！！が来た！
おかげで、草木も潤い、最高温度は25度だった。
冷たい風が肌に気持ちよい。肌が生き返ったような感じがする。
雨上がりの庭には、小鳥のつがいが降り立ち、餌をついばんでいた。





妻は、鉢植えのねむの木がかわいいといって写真を撮った。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(昼間）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（夕方）

京都から高谷さんたち4名が11時ごろ来店。
夕方5時ごろまで、楽しそうに歓談して帰っていった。

大阪から来られた4人ずれのお客さんが、カウンターに来て
「カジカやウグイスの鳴き声が聞こえるけど、テープで流しているんですか？」
と聞く。
「とんでもない！本物ですよ」と言ったらびっくりしていた。
大阪では、雰囲気を出すためにテープで鳥の鳴き声など流しているお店が
あるらしいが、ここでは、そんな必要は全くない。
彼女らは「いいなあ、いいなあ！」と言って帰っていった。

4時ごろ、親子3人のお客さんが来店。
子供さんは、小学校３～4年生ぐらいの男の子だった。
で、妻は早速彼の相手を始めた。
平野さんが造って持ってきた竹細工が気に入ったようで大喜び！





で、妻が彼に
「これは、きこりさんが作ったんだよ。きこりさんって知ってる？」
「しらない」
「じゃあ、辞書を引いてみようね」と辞書を持ってきて二人で開いている。
彼は「きこり」を見つけた。
「なんて書いてある？」と妻が聞くと頭をかしげている。
そこで妻は、指で字をなぞりながら
「山林の木を切る職業・人って書いてあるんだよ。さんりん、この字読めないの？」
彼は、知らないという。
で、妻は、彼に「何年生？」と聞くと
「1年生」
「ええっ！1年生！大きいなあ。」
「学校に行きだして、まだ3ヶ月半です。」と母親が笑いながらいう。
まだ、漢字は習ってないのである。
「そりゃあ、読めなくてあたりまえだよねえ」と妻も大笑い。

彼は、更に本棚の後ろの焼物の明かりを見て、
「きれいだなあ、僕にもつくれるかなあ」と妻に言う。



「これ、土で出来てて、1,000度の温度で焼いたものなんだよ」
「じゃあ、ぼくにはむりだ」
「何か作りたいの？」
「夏休みの宿題でつくらなければならない」という。
そこで、妻の18番、バッタ作りを伝授となった。
彼は、しっかり作って、喜んで持って帰った。
小学一年生にしては、落ち着いて、しっかりした良い子である。
僕も見てて、感心した。
温かで愛情に満ちた家族のようで、こうゆう家族に出会えると、
僕らまで楽しくなる。

夕食を済まして、片づけをしていたら、夕焼けが始まった。
二人で庭に出て、「きれいだね」「きれいだね」とお互いに言いあって
暮れ行くkazeの夕焼けを眺めた。

タグ：夕焼け カジカ ウグイス 小学生 家族

コメント 4

いろんなお客さんがいらして、楽しいですね。
私など仕事柄かあまり人と接することが無いので、
興味深く読ませていただきました。

夏の夕焼けも色んな表情があって、美しいものですね。
山のシルエットも良いですね。
by 路渡カッパ (2008-07-31 13:48) 

カッパさん、こんにちは
お褒めの言葉ありがとう！
でも、本当に夕焼けは、美しいし、周りの空気までが
赤く染まるようで、幽玄の世界です。

by kazenotomo (2008-07-31 15:04) 

風のファンはロスにもいる！！びっくりぎょうてん！！！
先日のコンサートに、風のブログをみてご来場された婦人がいた。
驚いた！！風のファンであるそうだ！！
なんどか風を来訪したことがあるらしい！！！！
まさか、ロサンジェルスで風の話題で盛り上がることが出来るとは思わなかった。風さんに感謝！感謝！！
あと一週間ほどで帰国・・・夕焼けが恋しくなってきた。
写真に癒された。
またまた感謝！
by MAKOTO TAKASE (2008-08-02 14:52) 

TAKASEさんへ
TAKASEさんのコメントに僕らもびっくりです。
でも、こうして人の輪が広がっていくのはうれしい。
帰国されたら、またお話を聞かせてください。
僕らも感謝、感謝です。
by kazenotomo (2008-08-07 18:12)