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タヌキと蛸 [びっくり箱]

2007年4月30日(月)
朝8度、晴れたり、曇ったり。
今日も川原では、キャンプをしている人がいて、子供のはしゃいだ声がする。
お客さんが切れた時を見計らって、カメラを提げて、川向をちょこっと散歩。
新緑がなんともきれい。
橋の近くのグミの木も新緑で着飾っている。

川向から、わがkazeを撮影!

う~~ん、なかなかのものだと自画自賛!

閉店間際に、ギャラリーの作品撤収のため、山口さんが来店。
片づけを始めた。
ところが、今日も、閉店後のお客さん2組。
作品の片づけをしながら、、また話が弾んでしまった。
山口さんのタヌキの話から、話題はまたまた発展。
タヌキは心臓が弱いので、突然人間などに逢うと、
びっくりして失神してしまうとか。
人間はそれを見て、「タヌキ寝入り」なんていうけど、
本人は気絶しているのである。気がついて、逃げるときでも、
もう心臓がパクパクなので、狐のように一目散というわけには行かない。
そろりそろりとしか動けないんだそうだ。
僕も田舎育ちで、タヌキに出会ったことがあるが、
心臓はともかく、確かに山口さんのいうとおりの所作をした記憶がある。
しかし、心臓が弱くて、パクパクしてるからだとは、夢にも思わなかった。

この話を朽木の小森さんに話したら、「ほんまですか!ほんまですか!」と
いたく喜んでいた。
で、小森さんからは、蛸の話を聞いた。
蛸は、足が八本あるけど、そのうちの決まった二本は手の役目をしている。
どれが、手の役目をしているかを知るためには、
蛸の頭のような胴体を手で思い切りしばいてやると、
「痛~~ッ!」って感じで、そろりそろりとたたかれた場所に
二本の足を上げてくる。それが手の役目をしている足だという。

妻がいうには、蛸は白いものに反応するらしく、大根が好きだという。
本で読んだことだけど、大根畑に蛸がやってきて、
大根を引き抜いて持っていくとか。
みんなで大笑いだけど、ほんとの話かい?
(「動物紳士録」西丸震哉著 中央公論社 中公文庫)
わいわい話が弾んでいるからか、
気がつけばひとりのお客さんは僕らの話の輪に入り、
他の3人組は、自分らで楽しんでいる。
8時過ぎに、みんな帰っていった。
僕は、お腹が空いて目が回りそうだった。

 


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