SSブログ
訪問ありがとうございます!
このブログは、「カフェ&ギャラリーkaze」のブログでしたが
廃業に伴い現在は、新規記事はなく、既存記事を保存中です。
記念碑として、活用中なので、分け入って楽しんでいただければ幸いです!
また、兄弟ブログ『風のささやき』及び『風の詩』も是非お立ち寄りいただければ幸いです!

人生を思う! [人生]

2008年2月3日(日)
朝マイナス2度、雪後曇り。
6時に起きて、外を見ると、やっぱり新たに積雪がある。
おまけにまだ雪は降っている。
木々は、きれいな雪の花を満開にしていた。


早速、準備をして、ブルを起こして除雪開始。
作業時間約2時間。
妻は、のんきなもので、玄関横に雪だるまを作って楽しんでいる。


が、テラスの除雪も頑張った。格好だけは・・・・・!?



お昼前に、Kusuyoさんがお友達と来店。
「里山通信ゆるる」の風さんが、行くのならkazeに行けと勧められて来たとか。
ご自身のCDを2種類持参、早速お店に「ひとつになれる」を流してみる。
柔らかな歌声が店内に流れる。
僕の好きな「みゆき」の歌も入っていた。
彼女は、僕と同郷の出身だそうで「坊がつる讃歌」もCDに入っている。
帰り際に視聴用として一組、宣伝用に一組置いて帰った。
BGMとして、流していたら、それを聞いたお客さんで、すごく気に入ったと
CD「ひとつになれる」を買っていかれた。
もうひとつのCD「コトノハ、ひとつ」に収録されている「鶴」には、
心が引き込まれた。
鮫島有美子さんも歌っているが、歌詞は、Kusuyoさんのものが
一番僕の心に沁み込んだ。
この歌は
ロシアの小国ダゲスタン自治共和国の詩人P・ガムザートフが
広島の原水爆禁止世界大会に参加した感動をうたった詩に
Y・フレンケリが曲を付けた大衆歌曲として作られた。
広島の千羽鶴を見て詠ったともいわれている。
戦場で傷つき逝った兵士達は異国の地に眠りながら、白い鶴となって訪れる。
切ない声で深い悲しみを秘めて、人の世を忍び嘆き悲しむ歌。
「夕もやの中 旅を急ぐ渡り鳥の群れ あの列の中に小さな隙間がある。
もしかしたら僕のためのものかもしれない。
…・・
傷つき 力尽き果て 戦の野辺に眠る
今は帰らぬ兵士らの変わり果てた白い姿
・・・・・・・・・

ひとりたたずむ僕は、翼広げ飛び立とう、飛び立とう、泣きながら・・」


      (この写真はkusuyoさんのホームページから拝借

ロシアの歌は、父親が大好きで子供の頃よく聴かされた。
「アイダダ アイダ、アイダダ アイダ」なんて子供の頃口ずさんでいた。
(アイタタ アイタ アイタタ アイタではないよ。そんなのとは全く違う)
ロシア民謡の持つ雰囲気は今でも郷愁を覚えます。

今日は、若者カップルの来店者が多かったのですが、
あるカップルの男性が、彼女がトイレに行ってる間に
「この店には、小学生の頃から父に連れられてきていたが、
3年前にきたのが父との来店の最後になった。
僕も大きくなり恋人が出来たので、その時のことを思い出して
一緒にドライブに来た。コーヒーがすごく美味しかった!」という。
「父が良く行っていたプラントに行こうと思うが記憶があいまいで…」という
ので地図を出して教えてあげた。
彼は、わかりましたと大喜び!
僕も見送りに玄関まで行ってみると、車は、妻の車に負けずボコボコ。
この雪の中、大丈夫かいと少々、心配になる。
で、「気をつけて運転してね。急ブレーキは絶対にかけないように。
暗くなる前には帰るんだよ。凍てつくからね」といった。
彼は素直に「わかりました」とそろそろと運転して出て行った。
素直でさわやかな青年に、なにか僕もほのぼの!
今日は、ステキな心温まる一日でした!


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 4

ayaya

とても素敵な時間と空間を有り難うございました。

人のご縁とは不思議なものですね。
風さんつながりで、Kusuyoさんと同県人。
是非、又一緒に伺います。

若いカップルさんのお話も心に染みました。

強引に置いて行った感がいなめ無いCDでしたが気に入って頂いて良かったです。
是非kazeさんでのコンサート実現したいですね。
彼女も乗り気ですから・・・。
有り難うございました。
昨日は伊吹山の麓の旧伊吹町でkusuyoさん売り込んできました!(笑)
では、又。
by ayaya (2008-02-06 11:23) 

KUSUYO

先日はほっこりとした空間とおいしいお茶をいただきありがとうございました。
眩しいほどの銀世界の中で、とても暖かい気持ちになれました。
あの景色とあの空間が夢のようです。
お写真を見ながら、今一度浸っています。

CDをお聞きいただきありがとうございます。
それに、リンクもしていただいて。。。(感謝!)
でもでも、このドアップの写真は少し恥ずかしいです。。。

「つる」はいい曲ですね、この曲のことをとても詳しいのでビックリしました。
私も、この曲を歌う時は、とても感慨深いものを感じます。
つるのもの悲しい鳴き声に、すべてを込めて歌います。

みゆきさんの歌も、お好きだと聞きました。 
彼女の詩には、心の奥の奥をつきさされます。
すごい人だと思います。。。


またまた、是非遊びに行きたいと思ってます。
よろしくお願いします。
by KUSUYO (2008-02-06 18:33) 

風の友

ayayaさんへ
売り込み活動ご苦労様です(笑!)
コンサートは考えて見ます。
とりあえずCDの追加をお願いします。
by 風の友 (2008-02-07 13:52) 

風の友

KUSUYOさんへ
そうです。中島みゆきの詞にはびっくりさせられました。
彼女の「異国」を初めて聴いたときは、驚愕しました。
「百年しても、あたしは死ねない、あたしを埋める場所などないから
百億粒の灰になっても、あたし帰り支度をし続ける」
涙さえ、枯れはてたような喪失感・疎外感は、どこからくるのでしょう?
これは、もはや歌を超えて、悲痛な魂に叫びに聴こえました。
また、みゆきのついてお話が出来ると良いですね。
by 風の友 (2008-02-07 14:10) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

犬の方が偉い?楽しい休業日 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。