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列車と遊ぶ [生活]

2008年1月7日(月)
京都は、昨日とは全く変わってどんよりとした天気、でも温かい!

今年の年の初めは、奥出雲で温泉三昧した。
昨年、Kazeにご夫婦でよく来られる林さんの紹介で急遽温泉行きが決まった。
親切にも予約までしていただいて、宿泊先のリーフレットまで取り寄せていただいた。
まさに至れり尽くせりで、僕らは感謝感激!
ところで林さんは、京都の老舗「孝太郎の酢」の6代目だそうです。
(「孝太郎の酢」のホームページは、こちら
僕らは、林さんの「柚子ぽん酢」の大ファンです。おいしい!!

話は、横にそれてしまったけど、まあ、そんな訳で奥出雲に出発!
中国自動車道東城インターを降りて、314号線を北に向かって走る。
やがて、雪景色、積雪もだんだん高くなるが、一応除雪はされていた。
柿の実がたくさん付いたままの柿の木を発見!


良く見ると民家は空き家のようだ。


柿も一杯身を結んでも、取ってくれる主がいないらしい。
そこで一句
「雪降れど あるじ偲んで 実をささぐ 寂しからんや 庭の柿の木」
てなことを考えていたら、なんと列車がその空き家の前に現れた。


やがて、雪の山間に消えていった。
僕らも車で列車を追って出発!
先回りして列車を待つ。
カメラを抱えてふと見上げると、電柱の上には、雪の鳥!
自然が作り出した芸術作品?


ここで僕らと同じように列車の写真を撮ってる人に出会った。
やがて列車がやって来た。


で、今度は、慌てずに撮影できた。

やがて、やって来たのは、「おろちループ」
314号線で、山を降りるのに、ぐるぐる回った螺旋状の道になる。
これで、一気に山を下りられる。
列車の方は、スイッチバックになっていると、
出会った人に教えてもらった。
おろちループの最初は、永い坂道の橋、おまけに雪がある。
「こんなのスリップしたら、どこまで行くんだ?」といいながら降りる。
ループの最中に突然、妻が上の方を指差して、
「列車がいる!写真撮って!」という。
慌てて、車を止めて、シートベルトを外し、カメラを持って車外にでる。
で、写真を撮る。


その最中に妻が大声でドアを閉めろという。
「車が来たらどうするの?危ないじゃない!」という。
「車なんて来てない。そんなことしてたら列車は行ってしまうよ」と僕。
大体、こんな雪の曲がった急な坂道で止まること自体、大変なんだ。
急ブレーキなど掛けられないし、相手は動いているんだし、どうしろってんだ!
わかっとらん。
まあ、とにかくループを降りていくと駅があった。


ここで、列車を待つことにした。
無人駅、用のある人は電話しろって言わんばかりの電話機が1台。
この駅は「延命水」が出るらしい。駅の構内に小さな社があった。


僕は、別に延命など望まないので、呑まない。
何時、死のうと、良い人生だったと思えるように生きてるつもりなんで
長生きしようなんて無駄な努力はしない。もう、十分生きたつもりだ。
妻もそういう。
で、妻も延命水など全く興味なし。
列車は、カメラを構えていたとは、反対の方向から来た!
考えてみれば、スイッチバックなんだから、当たり前。


写真に収めて、又、先回り。


待っていたら、やって来た。


それから、並走。


やがて、線路も見えなくなった。

314号線から、432号線に入る。
目的の宿舎のある最寄り駅は、これ!


ここも無人駅。
で、ホームで列車を待つ。
雪の舞う中をやってきました。


乗客3人を降ろして、行ってしまった。


間もなく、宿に到着。
今日は、列車と遊んで面白かったねと二人とも満足!
部屋の窓からの眺めは、雪景色!


(続きは明日ね)


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