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神楽が元気の素! [生活]

2013914日(土)

24度、晴れたり、曇ったり。

朝からシオンの胞子が大量に舞飛んでいる。

シオンなんて、あまり好きな花ではないのだが、

こうゆう種類の花に限って、大量に蔓延るのだ。

Kazeのススキ野の一部に厚かましく生い茂っているのである。

胞子をばらまく前に刈っておけばよかったと後悔している。

山瀬さんが畑仕事に来店。

ちょっと暑いが、早速畑にはいり、畑作りに精出していた。

昨日、浦さんが買ってきてくれた鹿除け網の新製品を

彼と一緒に畑部分に張った。

これで、鹿も簡単に破れないだろうと思う。

山瀬さんも大喜びである。

が、僕は、昨日から、すこぶる体調が悪いのだ。

で、一日休みながら仕事、妻が変わって頑張ってくれた。

夜、神楽の映像を見る。

疲れた時は良く故郷の神楽を見る、元気が出てくるのだ。

故郷の神楽は御嶽神楽と呼ばれ、その由来は、宝徳元年(1449年)、

豊後国の守護であった大友氏第14代当主大友親隆が

日向行縢山での薩摩への戦勝を記念して創建した御嶽神社で

奉納されたのが始まりであるとされる。

その後、江戸時代中期に、加藤長古が出雲神楽の型を取り入れて

現在の神楽の型を完成した。

大分県南部や熊本県阿蘇地方に分布する御嶽流神楽の起源であり、

その代表といえる神楽である。

総演目数は33番あり、各演目は登場、中心の舞、退場の

三部構成が基本で、

いずれも大太鼓、締太鼓、鉦、横笛の演奏を伴って、勇壮に舞われる。

通例、まず、東西南北中央の五方の神々がその場を浄める「五方礼始」

(ごほうれいし)が舞われる。

「天孫降臨」、「岩戸開」、

中でも須佐之男命による八岐大蛇退治についての「八雲払」といった

日本神話に題をとった演目が数番演じられる。

最近は、毎年4月の第1日曜日に、清川町の御嶽山麓にある

神楽の里・能場公園で、

御嶽流神楽の流れを汲む大分県内外の神楽が一堂に集まる御嶽流神楽大会が

開催されており、御嶽神楽をはじめとする御嶽流神楽を鑑賞することができる。

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子供の頃、近くの神社(小田蒔神社)で神楽のある秋の日、

午後から神楽囃子が聞こえてくると、もう心が浮き立って、一刻も早く

神社に出かけたいのであるが、両親から用事を言いつけられて、

焦りまくって用事を済ますのであるが、

神社に行くときは、いつも二人の妹を連れて行かなければならなかった。

妹たちは、神楽よりも、夜店の方に興味があるのだ。

で、それに付き合わされるのだ。

僕はそんなことより、神楽と思うのであるが・・・

境内にずらりと夜店が並んでいる。

一方、神楽は、神社の庭に舞台が組まれ、そこで舞われるのだ。

これまでも、いろんな地方の神楽を現地で見たり、映像で見たけど

やはり、僕は地元の緒方神楽や重岡神楽が大好きである。

日本の神楽の中でも、豊後の神楽は、新しいと思う。

衣装なども、洗練されているように思うし、躍動感がある。

豊後の国は、神楽の国といってもいいくらい、多くの神楽座がある。

だけど、お隣の国の高千穂神楽とは、全く異なっている。

一番大好きなのは緒方神楽の「八雲払」である。

が、YouTubeに映像がないのが残念である。


「柴曳」御嶽流緒方神楽


「平国」御嶽流緒方神楽



重岡岩戸神楽高御座1

重岡岩戸神楽高御座2


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