うれしくない訪問者 [kazeの風景]
2012年9月9日(日)
朝22度、晴れ。今日もお昼前後の小雨が降った。
すがすがしい朝だ!
ところが開店準備に忙しくしていたら、
何時の間にか、歓迎できない客が来ていた。
鹿除け網を乗り越えて、集団で畑の中や庭を我が物顔で歩き回っている。
猿の集団である。
山瀬農園の作物をかっぱらって、庭に座り込んで食べているのやら
立って歩き回っているのやら、したい放題。
桐の木馬の上では、農園のトマトをツルごと引きちぎって持ってきて
食べているのである。
もう、妻は、悔しいとカンカン!
でも、よく見ると、この猿、首に何かつけている。
猿の行動を調べるための発信機ではないかと思う。
こういうのを見るのは、僕らも初めてである。
猿も人間に監視されているのだろうけど、畑を荒らされたくはない!
いつもなら、厨房で準備に忙しい妻も、猿騒ぎで、kazeの朝の
新鮮な雰囲気を発見。
朝日に照らされた露草の花が綺麗だと騒いでいる。
で、カメラを持って、撮影を始めた。
やっと日が当たり始めた庭の草木の輝きは、実に綺麗である。
ススキも沢山の穂をだし、ススキが原の雰囲気が出てきた。
電線では、トンボが規則正しく止まって、妻を眺めている?
玄関横の石鉢のメダカたちも、朝食にありついて、うれしそうである。
日曜日だからか、開店まもなく、薮田さんの水彩スケッチ展を鑑賞に
来客が続いた。
彼らも、水彩スケッチをしている人たちのようである。
「やっと10月にプリンス・エドワード島に行くことになりました。」と
報告してくれた人がいた。
かって、僕らがプリンス・エドワード島に旅行したときの写真展を
Kazeでしたのであるが、それを見て、
「是非一度行きたい。」と言っておられたご夫妻である。
「行きたいけど、仕事があるので・・・・」とこぼしていたが
僕らは「思い切って、行きたいときが行き時と段取りしないと
いけなくなりますよ。」とお勧めしていたのである。
生涯の思い出になる、素敵な旅になってほしいと思う。
そして、プリンス・エドワード島の旅を語り合える日が来るのが
楽しみである。
今日はうれしい事が、もうひとつあった。
愛犬2匹をつれて、kazeによく来てくださるご夫妻が、
ポロに花を持ってきてくれた。
ポロと同類のワンチャンと一緒にヒャクニチソウの花を供えてくれた。
ポロも喜んでいることだろう!
ワンチャンは、その後、kazeの側を流れる川で水遊びで大喜び!
ポロが逝ってから、もう4年になる。
それでも花を添えてくださる方が絶えないのは、本当に幸せな犬だと思う。
花を添えてくださる皆さんに、ポロに成り代わって御礼を申します。
困った訪問者ですね。
それにしても、発信器とは・・・
誰が何をしているんですかね?
by 名犬ゴン太・・・の兄 (2012-09-11 22:37)
ポロに気をかけてくれるような人ばかりだと
地球上に戦争も紛争もなくなると思うんですが。
by 斗夢 (2012-09-12 06:35)
名犬ゴン太・・・の兄さんへ
発信機は行政が猿の行動範囲など調べているのではと思いますが・・・
by kazenotomo (2012-09-12 12:56)
斗夢さんへ
本当にそう思います。
が、戦争が未だに世界では日常的なところがあるのには
本当に困ったものです。
戦争ほど悲惨なことはないのですが・・・・・
by kazenotomo (2012-09-12 12:57)
困ったちゃんですね~!!難しいい問題です~
by macinu (2012-09-13 11:01)
macinuさんへ
本当に困ったちゃんです(笑)
でも、まあ鹿に比べれば可愛いものです。
多めに見ましょう。
by kazenotomo (2012-09-13 13:37)
サルは鹿よりやっかいですね。
凶暴だし、気を付けて下さいね。
トンボには燐客との距離が分かるのかな?(笑)
いつか、こっそりお邪魔しますよ^^
by ☆ササエ☆ (2012-09-17 13:26)
ササエさんへ
トンボにはお隣さんとの距離が分かってると思います。
こっそりじゃなくても大歓迎です!
by kazenotomo (2012-09-19 02:27)