親切な人たちに支えられて [kazeの風景]
2012年8月11日(土)
朝27度曇り、昼ごろからしばらく激しい雨、のち曇り。
朝7時に車が入ってきたのでびっくり!
平野さんがkazeの庭の草刈に来てくれたのだ。
早速、草刈をはじめ、開店時間には完了!
恐れ入りました。
挽き立てのコーヒーを一杯飲んで、帰って行った。
なんとも親切な人である。感謝です。
玄関横の石鉢の中では、ホテイアオイが元気に花を咲かせていた。
その姿は、なんともすがすがしく感じた。
今度は、山瀬さんが来店。
こちらも早速、畑つくりの作業にかかった。
今日はスモークツリーを移植したり、
持参した肥料で畑の土作り、雨の中も厭わず、夕方まで頑張っていた。
午後、庭の長いすで休憩していた山瀬さんが珍しいものを発見!
バッタ風の虫が地面に産卵しているのだ。
お尻のとがった針のような管を地面に突き刺し、産卵場所を探し
適当な場所が見つかると、その管を深く地中に差込、産卵するのである。
こんな姿を見るのは初めてである。
そもそもバッタ風の虫が、地中に産卵するなんてこと事態も知らなかった。
後で調べたら「ニシキリギリス」のようである。
この虫は、鳴く虫の中で早く、夏のはじめから鳴き始めるらしい。
丈の高い草むらの奥の方で鳴くので、姿を見つけるのは難しいという。
肉食性が強く、ほかの虫を捕らえて食べるらしい。
従って、こうやって昼間に姿を見る頃が出来たのは、幸運なのであろう。
いい経験をした。
庭の花壇では、ジョン・クレアーの花が、雨に濡れて、あでやかである。
ところが、玄関に黄色い毛虫が一匹うろついていたのを妻が見つけた。
殺虫剤を浴びせて、殺した。
なにしろこの虫は、毒液を注入するので、
刺されると電撃的な激痛に襲われるというトンデモナイ奴なのだ。
イガラという毛虫だという。
アナフラキシーの僕なんかには、命取りになる代物である。
自然は、僕らにとって、美しく、感動を引き起こし、生きる喜びを与えてくれる。
が、一方では、僕らのすべてを、命さえも無慈悲に奪うのだ。
東日本大震災が最近の大きな自然の無慈悲さを物語っている。
だから、僕らは、そういう自然を受け入れて、
自然と調和の道を探らなければならない。
僕ら、人間はそれでも、自然なしに生きてはいけないのだ。
人間そのものが、自然の一部なのだということを忘れてはならないと思う。
珍しい光景を見られましたね!
自然界も子孫を残す季節になってきたようです。
自然界の生き物が生きられないところに人も生きることは出来ないと思っています。シェルターに入って生きますか^^。
by 斗夢 (2012-08-15 06:47)
斗夢さんへ
シェルターで生きるのはいやですね(笑)
自然の中でやっぱり生きたい!
by kazenotomo (2012-08-15 12:52)