ただものではない! [生活]
2011年12月4日(日)
朝5度、雨、時々晴れ!
西京区に住んでいるというご婦人が本「ポロ」を買ってくださった。
やはり、嬉しい気分になる。
嬉しい気分といえば、昨日の名村さんを思い出す。
昨日の朝名村さん、梅本夫妻と楽しい話をして、
名村さんは別荘に出かけていった。
その後、梅本夫妻が名村さんでどんな人だと聞く。
彼らは名村さんを「ただものではない人に思える。お近づきになりたい」と
言うのである。
僕らも名村さんを「ただものではない」と思っていたが・・・・
その名村さんが夕方、帰り道に、再び来店。
別荘で落ち葉を集めていたら、すごく幸せな気分になるというのである。
その気持ちがなんとなく僕にも理解できる。
というのも、僕が中学生の時、生家に鐘楼が完成した。
寺院の鐘楼といえば、一般的には4本柱の瓦屋根の建物だけど
わが生家の鐘楼は、父の発案で、鉄筋コンクリート製の白亜の建物で
柱が6本あり、その柱も上の方が大きな柱なのである。
それが、裏山に建設された。
鐘楼の周りは、切り開かれて庭になっている。
が、周囲は木々で覆われているので、晩秋には落ち葉で一杯になる。
で、両親から掃除を任された。
大量の落ち葉を一箇所に集めて、燃やすのだ。
綺麗になった庭、立ち上る煙!
作業が済んで、それらを眺めていると、
すごく満たされた気分になるのである。
不思議だけど部屋の掃除とはちょっと違った喜びを感じるのだ。
名村さんは、仕事では和服姿らしいけど、
それ以外は、ジーパン姿?
「このジーパン45年前から使ってる」という。
でも、型崩れもしてないし、擦り切れてもいない。
妻は、45年間変わらない体型にびっくり!
やはりただものではないが
妻は「ただ者ではない」
僕は「ただ物ではない」と思ったのだ。
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