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人生の応援歌 [人生]

2011年9月17日(土)

朝23度、晴れ、12時ジャストから大雨に変わり、雷が鳴り響く。
今日は、名村さんがこないだろうけど、念のため、少し早めに
ウエルカムロードのゲートを開いた。

ところが、名村さんの変わりに、開店時間きっちりに来た人がいた。
世間話に花を咲かせていたら、妻の大好きな曲が流れてきた。
ベット・ミドラーの歌う「The rose」である。
それを聴いて来店者も、この歌がなぜか好きになったという。
この店で何度か聴くうちに、そうなってしまったのだという。
で、妻の出番、この歌の話になった。

来店者の彼女が、この歌について、僕らに聞いてきた最初の人なのだ。
この歌は、確かに人生の応援歌だと僕も思う。
東日本大震災や福島原発被災者、大雨による被害者への応援歌としても
ふさわしい歌であるだけでなく、僕らにとっても応援歌だと感じている。

応援歌もいろいろあるが、この「The rose」が一番だと僕らは思っている。
それも、他ならずベット・ミドラーが歌う「The rose」が一番好きなのだ。

この歌は1979年のアメリカ映画 「 ザ・ ローズ 」の中で、
主人公のロックシンガー( ジャニス・ジョプリン Janis Joplin )を演じた
ベット・ミドラーが歌って有名になった曲である。

で、妻がその映画が見たいというので探し回ってDVDを買った。
でも映画の中で、どの場面でThe roseが歌われるのかと見ていたが、
全然出てこない。
ついに映画は終わってしまった。
「えっ?」と思っていたら、最後のスタッフなどの文字が流れだして
初めてこの曲も流れ出したのである。

それは驚きと感動を見ている僕らに与えてくれたのだ。

YouTubeで、いろんな人がこの歌を歌っているけど、僕らはベット・ミドラーの
歌うThe roseが一番好きなのだ。

この歌は、きれいな声できれいに歌うだけでは、似つかわしくない気がするのだ。

そこで我がkazeの庭に一輪だけ、今咲いているバラの写真と共に
このブログの読者にも聞いてほしいと思う。

IMG_0943.JPG

兄弟ブログ「風の詩」でも、すでに掲載しているので、
聴いた方もいると思うけど、再度、ここにも掲載します。

          The rose

Some say love it is a river 
 (愛は河だという人がいる)
That drowns the tender reed
 (若くて柔らかい芽をのみこんでしまう河だと)
Some say love it is a razor
 (愛は、鋭い刃物だという人がいる)
That leaves your soul to bleed
  (魂から血を奪い去る刃物だと)
Some say love it is a hunger
  (愛は飢えだという人がいる)
An endless aching need
 (満たされることのない渇望だと)
I say love it is a flower
  (私は、愛は花だと思う)
And you its only seed
 (そして、その大切な種が、あなたなのだ)

It's the heart afraid of breaking
 (傷つくことを恐れている心)
That never learns to dance
 (そんな心では、楽しく踊ることができない)
It's the dream afraid of waking
 (目覚めることを恐れている夢)
That never takes the chance
 (そんな夢では、チャンスをつかめない)
It's the one who won't be taken
 (誰も受け入れられない人)
Who cannot seem to give
  (それでは、与える喜びを知ることはない)
And the soul afraid of dyin'
  (そして、死ぬことを恐れている魂)
That never learns to live
 
(それでは、生きることの意味を学べない)

When the night has been too lonely
 (夜がせつなく寂しくなったとき)
And the road has been too long
  (そして道があまりにも長すぎると感じたとき)
And you think that love is only
 (また、愛は幸運で強い人間にしか)
For the lucky and the strong
  (やってこないと思ったとき)
Just remember in the winter
  (思い出して欲しい 厳しい冬の)
Far beneath the bitter snows
  (深い雪の下には)
Lies the seed that with the sun's love
 (暖かい太陽の愛を浴びるための種があり)
In the spring becomes the rose...
 (春には、バラの花を咲かせるということを・・・)


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斗夢

映画が終わって(と云っても近ごろはTVで古い映画だけですが)画面が黒になって白文字が下から上に流れます。
あの時間が好きです、見た映画の内容を振り返ったり、余韻というのでしょうか?
アメリカ映画はすべてあのスタイルなんでしょうか?
by 斗夢 (2011-09-21 08:58) 

kazenotomo

斗夢さんへ
アメリカ映画は、あのスタイルが多いようですね。
確かに余韻酔う時間ですね。
アレが始まるとすぐ出て行く人は、その映画をあまり感動して無いみたいで、
感動した人は、やはり字幕が流れ終わるまで座ってますね。

by kazenotomo (2011-09-21 22:01) 

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