爽やかさあふれる日! [kazeの風景]
2011年6月6日(月)
朝16度、快晴!
朝から気持ちのよい風が絶え間なく吹き抜けている。
で、今年初めて窓を外した。
店内にも風が吹き込んで、爽やかな気分になる。
庭の緑も目に染みる。
1年中こんな日だったら良いのになあと思う。
掃除機をかけていたら、車が入ってきた。
「ええ、こんな時間に・・・・」と戸惑っていたら、
入っていたのは山瀬さん。
東北の被災者救援のボランティアに1週間出かけての帰り道だという。
出かけた日は、ちょうど台風2号の影響で大雨の中の出発で、
日本海側なら大丈夫と思ったがフェリーは欠航だったので、
取って返して名古屋からフェリーにと出かけたが、これも欠航だったとか。
日頃、車は2時間ぐらいしか連続運転したことがないのだけど、
大雨の中高速道路を走り、石巻まで行ったという。
すごい大冒険をしたのである。
その上、現地についても泊まる所がなかった。
多くのボランティアの人たちで宿泊施設は、どこも満室状態。
20数件連絡を取って、夜中の11時ごろ、やっと泊まる所を見つけたという。
翌日、車一杯に積んできた支援物資を避難所に配り、支援活動を開始。
食事は、自衛隊の炊き出しをいただき、夜は避難所に着の身着のまま雑魚寝。
勿論、お風呂もなしだったという。
津波の襲った後の川は、黒く濁り、川面からは蒸気が立ち上り、
異様な臭気が漂っていたという。
津波に襲われて、首までつかりながら、生まれて数ヶ月の赤ちゃんを
両手で持ち上げて耐え忍んで助かったという親子の写真や、
見渡す限りの瓦礫の野の写真等を見せてもらった。
改めて、大震災のすさまじさを知ることが出来た。
山瀬さん、ご苦労様でした。
お土産に会津の「ずんだ饅頭」をいただいた。
で、山瀬さんは、ワラビが大好きなので、ワラビ取りをしてもらった。
採取したワラビを抱えて、元気一杯で帰っていかれた。
僕らも、なんだかよいことをしたみたいな気分になった。
その上、今日は、「ポロ」の本を買ってくれた人もいて、
益々いい気分になった。
今日は僕らにとって、よき日であった。
1ヶ月ほど前から野良猫が朝晩餌を食べに来ます。
どんな生き方をしてきたのか、今でも「ハーーッ」と威嚇します。
少しも慣れようとしませんが、命あるものを見捨てることができず、これも縁と思っています。
ポロのようになついてくれるといいのですが。
by 斗夢 (2011-06-09 15:01)
斗夢さんへ
う~~~ん、猫ちゃんか。
一度餌を手のひらに乗せて与えてみてはいかがでしょうか?
斗夢さんの体臭が猫君に友達だとわからせたら、きっと
なついてくると思います。
by kazenotomo (2011-06-09 21:46)