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このブログは、「カフェ&ギャラリーkaze」のブログでしたが
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雪の降る街を [kazeの風景]
2011年2月12日(土)
朝マイナス5度、晴れ、午後から吹雪!
庭を散歩するが、凍てついて庭の土も、雪もがちがちになっている
天気予報では、午後から大雪だとかで、午後になると激しい吹雪となった。
さすがにこんな日は、来客も少ない。
が、その分一緒に楽しく話しの花を咲かせることが出来て、いい気分である。
客の途絶えた夕方、暖炉のぬくもりに包まれて、
窓辺に座り、降りしきる雪景色を眺める。
子供の頃によく聴いた大好きな歌「雪の降る街を」が頭の中でよみがえる。
「雪の降る街を 雪の降る街を
想い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降る街を
遠い国から おちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日か包まん
あたたかき幸福(シアワセ)の ほほえみ
雪の降る街を 雪の降る街を
足音だけが 追いかけてゆく
雪の降る街を
一人心に 満ちてくる
この哀しみを この哀しみを
いつの日か解(ホグ)さん
緑なす春の日の そよかぜ
雪の降る街を 雪の降る街を
息吹とともに こみあげてくる
雪の降る街を
だれも分らぬ わが心
この空(ムナ)しさを この空しさを
いつの日か祈らん
新しき光ふる 鐘の音」
妻は、暖炉の傍で静かに読書にふけっている。
なにか心にこみ上げてくるものがある山里の雪の夕暮れ時である。
で、kazeの夜景を撮影することにした。
「雪の降る街」の夜景は、「あたたかき幸福の ほほえみ」を
僕ら二人に与えてくれているような気がする。
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