元気印の人々 [kazeの風景]
2010年11月27日(土)
朝4度、晴れ。
寒い朝であるが空は、雲ひとつない快晴。
テラスの横のコナラの葉が、輝いて、やけにきれいに見える。
朝食をしていたら、餌箱にカケスが来て、餌の催促。
妻は、食事を中断して、パンの耳を餌箱に入れた。
カケスは、大喜びで、パンの耳を欲張って一度に二つもくわえて行った。
四日市の林さんご夫妻が3年ぶりに来店。
3年前の12月に「裂き織り展」をkazeで開催して以来である。
旅行予定をわざわざ一日延ばして、kazeの開店日にあわせての来店だと言う。
で、積もる話に花が咲いた。
話題は、いつの間にかプリンス・エドワード島のことになった。
プリンス・エドワード島の旅行は、林さんにとっては、30年来の夢だそうだ。
で、是非この機に実行したらと薦めた。
その結果、また、帰る予定を変更して、浜大津アーカスの2Fのロビーで
実施されている僕の写真、ロケ地「プリンス・エドワード島」写真展と
映画「アンを探して」を見て帰ることになった。
来年の春には、是非、夢を実現して欲しいものである。
電話があり、出ると「バス停にいるのだけどkazeにはどう行ったらいい?」と
いう。
「どこのバス停ですか」と聞くと「木戸口です」と答えが返ってきた。
Kazeの最寄のバス停である。
で、来店されたご婦人は、なんと片手にギブスをはめている。
骨折したとか。
それでも三武さんの「暮らしを彩るAkariと器たち」を見たくて来たと言う。
長岡から列車とバスを乗り継いでの来店である。
雨だと傘を差しての外出は困難なので、今日はよい天気と言うことで来たと言う。
ギャラリーを楽しんで、器を買って、バスで帰っていかれた。
爽やかな風のようなご婦人だった。
その後に、めちゃくちゃ元気のいいご婦人が二人で来店。
「とくべえ」のときに来ていたという。
「とくべえ」はこのお店の前の持ち主の屋号である。
僕らがこの店を買い取ってすでに8年になるのだから、それ以上前に
この店によく来ていた人らしい。
で、二人で雰囲気が全然違うということで、何が違うのかと店内を総チェック。
結論は、すごくいい感じの店になったといういうことで、僕の本「ポロ」を
買ってくれて、意気揚々と帰っていかれた。
僕らは、あまりの元気さにポカーンとしてしまった。
でも、うれしいことでもある。
夜は、明日のコンサートの準備に遅くまでがんばった。
参加者も定員をオーバーして、僕らも準備に力が入った。
電話あり、「立ち聴き」でもいいから参加したいと言う申し出があり
そこまでおっしゃるならとお受けすることにした。
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