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このブログは、「カフェ&ギャラリーkaze」のブログでしたが
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雷桜(Raiou) [kazeの風景]
2010年11月22日(月)
朝11度、曇りのち小雨。
朝一番のお客さんは、名村さんではなく、京都新聞の記者さんだった。
映画「アンを探して」のユリさんが取材の場所にkazeを選んでくれたという。
やがて、ユリさんとカメラマンさんも来店。
今日は来店者も少なく、のんびり。
妻は、僕が薦めた本「雷桜」を読んでいる。
僕は、映画に触発されて、脚本と原作の組み立ての違いを知りたくて
アマゾンで買ったのだ。
小説と映画の違いは、文章と映像の違いであるが、それを知ることが出来て
大変勉強にもなった。
「雷桜」を読んでいて、フト小説「アルト・ハイデルベルグ」
(マイアーフェルスター、番匠谷英一訳 角川文庫)を思い出した。
「雷桜」は、「アルト・ハイデルベルグ」の日本版のような気がした。
雷桜の遊とアルト・ハイデルベルグのケーティーとが重なる。
厨房の窓の下では、小菊が真っ白の花を赤く染め始めていた。
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