落とし文：kaze日記：SSブログ

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落とし文　[kazeの風景] [編集]

2010年5月22日（土）

朝14度。晴れ。
すがすがしい、天気だ！

花壇では、チョウジソウが、花を咲かせ、妻は大喜び。

今日はなぜか一人客が多かった。
女性の方が、カブで来店。
野営も出来そうなくらいの完全装備のカブである。
もちろん、本人も完全装備で兵庫からだそうである。

植物の好きな方が来店、kazeの庭を散歩。
で、オトシブミを見つけて、教えてくれた。
僕らは、オトシブミのことなどまったく知らなかったので、勉強になった。
江戸時代、直接手渡すのがはばかられるような内容の手紙（恋文など）を
わざと気が付くように落として相手に渡したそうですが、
これを「落とし文」とか「落書」「落首」とかいったそうです。
当時の手紙は巻紙に書かれており，ちょうどこんな形だったとか。
それでこれを鳥の仕業と見立てて「ホトトギスの落とし文」とか
「落とし文の揺籃」などと呼んでいたようです。

わがkazeにもケヤキの落とし文をテラスにしてくれているのだ。
さて、どんなことが書いているのだろうか？
「kazeさんいつもありがとう。大好きです」とか書いてくれたのかな？（笑）
このオトシブミの中には、卵がひとつ産み付けられていて、
卵からかえると、オトシブミの幼虫はそれまでの住居である揺籃の
葉を食べて育つのだそうだ。
やることがなんとも面白い虫である。

ところで、僕は昨夜よく眠れなかった。
昨日、聴いた放送で「むずむず脚症候群」の症状が出たのかもしれない。
両脚が、興奮状態で、まさにむずむずなのだ。
でも、「むずむず脚症候群」なんて病名があるなんて、これも初めて知った。
鉄分の不足などが原因らしい。
この患者は、日本で推定２００万人とか、びっくりだ。
ポパイのように、ほうれん草をしっかり食べればよくなるのかな？