近づく「はなをくんくん」の時期 [kazeの風景]
2010年2月14日(日)
朝マイナス4度、晴れ。
久しぶりの快晴である。
庭に出て、西山を眺めると朝日が当たりだして輝いて見えた。
庭のケヤキの頂上にとまったホオジロが「一筆啓上・・・」と
にぎやかに鳴き続け、カメラを向けても気にも留めない。
で、しばらく、美声を聴いてやった。
さわやかな朝のひと時だ。
お昼過ぎに、川向いの民家のあたりを猿がのし歩いていた。
ガードレールの上もなんのその、さっさと歩き回っている。
猿も久しぶりの天気に喜んでいるようである。
玄関の傍の花壇では、クリスマス・ローズがつぼみを膨らませているのを発見!
寒さは厳しいけど、春がソーッと近づいているような気がする一日だ。
僕はといえば今日も暇を見つけては、読書に励んだ。
先日、封筒を買うために立ち寄った本屋さんで古本を眺めていたら
フト手が行ってしまった本があった。
ドーデーの「風車小屋だより」だ。
で、買った。210円だった。
タイトルにつられて買ったのであるが帯の紹介に
「南仏の美しい風景と純朴な人々を故郷への限りなき愛着の中に描いた
珠玉の作品。フランス文学の華たるコントの最大傑作といわれる。」
と書いてあったが、読んでみて、なるほどと思った。
でも、タイトルから僕が勝手に想像した内容からすれば、
多少、異なった趣があった。
ところで、今年も「孝太郎造酢」さんから、はがきをいただいた。
お雛様展示会のご案内だ。
期間中は、孝太郎造酢さんに伝わる江戸時代のお雛様を鑑賞することが出来る。
お雛様だけでなく、お店そのものも京都市から「歴史的意匠建築物」の指定を
受けていて、なかなかのものである。
興味のある方は、ぜひ、一度訪問してみたいところである。
場所は:京都市上京区新町通寺之内上ル東入道正町455番地
電話:075-451-2071
カフェ&ギャラリーkazeのブログで見たと伝えていただければうれしい!
雪国から一気に春の足音・・・駆け足かな?
ひな人形、素晴らしいようですね。
お宅も維持が大変でしょうけど残していってもらいたいです。
by 路渡カッパ (2010-02-16 23:17)
カッパさんへ
お雛様展示会にも是非。
温和なご主人様が歓迎してくれますよ!
by kazenotomo (2010-02-17 00:19)
青空はいいですね!
ホオジロも猿も草花も陽光を楽しんだことでしょう。
by 斗夢 (2010-02-17 04:59)
斗夢さんへ
本当にスカーとした気分になる青空でした。
ホオジロの鳴き声がそれをいっそう引き立てましたよ。
ありがとう。
by kazenotomo (2010-02-17 11:12)