年に一度の賑わい! [kazeの風景]
2009年8月15日(土)
朝22度、晴れのち曇り。
庭では、今年初めて赤とんぼの姿をみた。
テラスから川向を見上げると、納屋にシーツが干してあった。
いつもは、空き家に今日は、大勢の人。
お盆で里帰りしているのだ。
子供の声まで聞こえてくる。
今の時期が、この集落(木戸口町)が最もにぎやかになる。
なにしろ、この家でも今年は、23人が里帰りだとか。
もう、合宿ムード一杯!
その家の女性陣が集団でお茶しに来店。
今年は、通常営業日とお盆の時期が一部重なったので、喜んでいる。
というのも、お盆の時期には、営業して欲しいというのだ。
多いときには、40人くらいになり、寝るのも大変とか。
今年は、人数が少し減ったからか、洗濯物が例年より少ないように思う。
昨年などは、納屋に干しきれなくて、数回に分けて干していた。
夜は、橋の上で、花火をして、楽しそうにしていた。
夜といえば、昨日は、営業準備を終えたあと、庭にボンボンベットを二つ並べて、
夜空に輝く満天の星を眺めた。
川のささやくような流れの音が聞こえるだけである。
2~3度、近くで鹿の鳴き声が響いた。
星座には、ほとんど知識が無いけど、「夏の大三角形」「北斗七星」「北極星」
ぐらいは知っている。
ベットに寝そべって、見ていると、星全体が西に移動していくのがわかる。
大自然というか、宇宙の不思議さに、感動!
しかし、何しろ寒い!タオルケットでは我慢できない。
で、毛布を持ち出して、着てるんだけど、やはりベットの下から冷えてくる。
夜中の12時近くまで眺めていたら、露で毛布がべちょべちょに濡れてしまった。
温度計を見たら16度である。
二人だけの素敵な夜も更け、僕らは眠りに付いた。
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