心に残っている風景画 [kazeの風景]
2009年7月11日(土)
朝22度、晴れ。
朝7時過ぎ、車が入ってきた。
若者二人、これから釣りを楽しむんだと明るく元気!
ところが僕は、体調不良でへろへろ!
旅の疲れが、今頃効いて来たのか、体中がだるい。
でも、若者にちょっと元気を貰った。
しかし、営業中は、ほとんどカウンターの中で、接客は妻の役割。
今日は珍しく外国人のカップルが小さな子供を連れて来店。
で、食事中は10ケ月になるというベイビーを、妻が抱いて遊んでいた。
ベイビー君は妻に抱かれてご機嫌が良い!
聞けば、彼らは、フィンランドから日本に来て、2年になるという。
でも、日本語は、ちょこっとしか話せない。
ベイビー君の生まれた故郷は、日本と言うことになるのだ。
いろんな生き方があるんだなあ、と今更ながら思うのだった。
自分が若いときには、外国に住むなんてことは、夢の中だけだった。
高校生のときに読んで心に残っている作品があるが
今では、タイトルもあらすじさえも忘れている。
が、ある印象だけは未だに残っているのだ。
それは、舞台はデンマークだったと思うが、
中学生の少年が次第に失明していくというものであるが、
そこに描かれた北欧の凍てつく冬の寒さときらめく星、暗い永い夜の風景が
いまだに僕の心に風景画のように残っている。
それ以来、何故か北欧に住みたいと思うようになった。
今では、夢物語になってしまったけど。
このブログを読んでる方で、その小説をご存知の方があれば
ぜひとも教えて欲しいと思う。
窓から外を眺めるとkazeの庭では、
たくさんのトンボが群れを成すようにして飛んでいた。
その元気なトンボ達を眺めながら、元気が欲しいと思った。
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