訪問ありがとうございます!
このブログは、「カフェ&ギャラリーkaze」のブログでしたが
廃業に伴い現在は、新規記事はなく、既存記事を保存中です。
記念碑として、活用中なので、分け入って楽しんでいただければ幸いです!
見るにつけ、教えられる! [kazeの風景]
2009年3月20日(金)
朝8度、小雨午後晴れたりくもったり。
一日中強風が吹き荒れ、
玄関の絨毯や植木鉢をうなりを上げて吹き飛ばしたり、悪さのし放題だった。
でも、猿に比べれば、かわいい悪さだ。
昨日、kazeに来て見たら、庭の桑の木が、無残な姿で立っていた。
猿が皮を剥いで食べたのだ。
もともと桑の木は、庭に2本あったのだが、4年ほど前に、そのうち1本が
猿に厳冬の中、全身丸裸にされて、立ち枯れになってしまったのだ。
雪の中、皮をむかれて白くなった体を震わせていた。
その姿は、僕らには、まるで白骨化したように思えた。
残りの現在の桑の木は、かろうじて立ち枯れから生還した木である。
桑の木、ねむの木の皮は、猿にとって冬の食料になるらしい。
猿も生きるために仕方がないのだろうが、程度ということがある。
枯らしてしまったんでは、来年の食料をなくすようなものである。
『猿の振り見て、わが振り正せ』かと、ふと思った。
玄関先の小さな花壇では、クリスマスローズが、花を咲かせた。
テラスが壊れるほどの豪雪の下で、じっと耐えてきたのだ。
優しい花のたくましい生命力を感じる。
鉢植えのバイカオウレンも元気だ!
でも、壊れたテラスが気になる。早く直したい!
コメント 0