楽しみが増えた！

2008年11月29日（土）

朝2度、晴れ。
外は、寒いが、空気は澄んで庭に立つとすがすがしい気分になる。
朝日がKazeに差してくるのを待つ。
庭の緑の雑草の上に、ケヤキの落ち葉が一面に散乱し、秋の終わりを告げている。



日光は、西の里山の斜面をゆっくりと下ってくる。



やがて、杉林の向こうから現れ、朝の蒸気に触れて、筋状に差し込んでくる。





次に比良山系の山を横から照らし、ついにKazeの谷に下りてくる。



Kazeの庭のケヤキは、朝露のダイヤモンドを輝かせ始める。
朝のドラマである。


朝日がkazeの谷に溢れて、しばらくした頃、来客があった。
吉村母娘さんと「アンを探して」の映画監督である宮平さんの3人だ。
映画のプロデュースをしている、ユリ・ヨシムラ・ガニオンさんが、
宮平さんを紹介してくださったが、僕らは、ブログで彼女に写真を見ているので
紹介されるまでもなく、直ぐわかった！

宮平さんは「おにぎりが食べたい」という。
きっとユリさんの入れ知恵（笑！）なんだろうと思った。
8月にユリさんがわがKazeに来店した折、プリンス・エドワード島の映画のスタッフに
おにぎりの差し入れをしたいというので、
わがkazeのおにぎりの企業秘密を伝授したのだ。

食後、映画の話、プリンス・エドワード島の話しに花が咲いた。
僕らは、来年の秋にエドワード島を訪れる計画だったけど
話を聞いている間に計画が変わった（笑！）

まず、夏だということになった。6月の下旬辺りが一番だという。
少し、長期に滞在し、カメラを担いでのんびり島めぐりをしたいと思っている。
僕は、アンも好きだけど、
それ以上にプリンス・エドワード島の風景に魅せられているのだ。
なんか、楽しみが増えた気分！

「良い宿を紹介してあげるよ」とユリさんが言ってくれたので、
僕らはすごく安心した。なんか素敵な旅が実現するような気がしてきた。

それに、旅行の前に映画「アンを探して」も日本で見れそうである。
二重に楽しみが増えた。

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